現場によって実態はまちまちなのだろうけれど。
公立学校教員の残業代認めず
公立学校教員への残業代認めず 最高裁が上告棄却 教員側の敗訴確定
↑元記事。
web上では『定額働かせ放題』と揶揄する表現も。
↑これらは労働と認められないという……。
これ,教員の立場だったら『これは仕事じゃないしテキトーでええか』となっても仕方ないのでは……。
重要なのは以下か。
・最高裁の結論である。
・裁判は過去に似た事例があった場合に参考にするため,似たような事例も認められづらくなる。
・公立学校教員の悲鳴についていろいろなものがあれど,現場が我慢するしかないことが今後も増えそう。
・→公立学校教員の待遇が改善されない
・→質の低下を招く。(個人の問題ではない)
・→公教育に今以上に期待できなくなる。
あくまで全体の傾向の話であって個々の現場でまちまちであろうが,教員として働くことの魅力が下がれば教員不足は解消されないだろう。
「教員不足」で緊急通知 “特別免許制度の積極活用を” 文科省
↑以前見た記事。
『教員不足』への対応策が『教員の待遇改善』ではなく『教員になるハードルを下げる』になっており,子どもたちのことなど考えられていないのだなぁと読み取ってしまえる。
教育への投資がこんなに軽んじられているのだと感じてしまった。
自分のことは自分で,なんでもかんでも自己責任の世の中に向かっているのかなぁ。
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