ずいぶん前の話をしている…。
新年度教材
コロナ禍で中止になったものもあったが,いくつかの教材会社の展示会へ赴いた。
おもに今回新しくなったのは,教育課程が替わる高校1年生向けの教材。
展示会と同時にセミナーも行われていたりした。
たまたま予約していた時刻に行われていたので,チラッと聴いたりなど。
中学受験指導ではほとんど関係ないとはいえ,やはり自身が普段ふれる機会の少ない話を聞く機会はあったほうが良いなぁ。
おもに「英語」の話を伺ったのだけれど,「中学修了時の英単語が倍になる」等の一般的な話からされていた。
講義の内容を聞いて感じたのは,共通テスト風の出題を定期テストで行うことの危険さである。
講義内容では全くそのような話はなかったし,会場に居た方が気付いていたかは分からないけれど,スライド資料を見て根拠を持ってそれを感じてしまった。
これについてはスライド資料をここで公開するわけにはいかないし,むしろそれについて指摘してしまうことになってしまうため,この場で文面でうまくまとめられる気がしないから深くは触れない。
失礼な表現になってしまうが,学校の教師は問題作成のプロではないのだと改めて感じてしまった。
(もちろん,教師の仕事の多さ,煩雑さは重々理解しており,貶める意図はありません。忙しすぎるがゆえに,教師全員が問題作成のプロになることはできないというだけの意。)
閑話休題。
小学生向けの教材は,とある会社の教材が順々に新版に替わっていっているくらいかなぁ。
家でやれるような副教材についてもっと深く知りたいなぁというのと,やはり漢字の教材を妥協してしまっているので,それもベストなものがあれば欲しいなというくらい。
毎年いただける世界地図・日本地図は重宝させていただいている。