体験模試の秋。
如水館中
三原市内にある,私立の中高一貫校である。
9月に行われた模試の成績が届いたようで。
塾からも数名受験しておりまして,『S号奨学生』『1号奨学生』『2号奨学生』の候補通知などが届いている。
これらについては単願(専願)で受験する場合は内定となるため,第一志望の子にとっては断然有利な措置である。
如水館の奨学生ラインについては,点数ではなく受験者のうち上位何%かで決まる。
ゆえに,受験者層の関係で体験模試のほうが奨学生を狙いやすいそうで。
この時期までに国語・算数・英語を仕上げておくことが有利になる仕組み。
出題で気になったこと。
国語の出題において,特殊な読み・熟字訓が出題されていたことだろうか。
受験国語では学習するものの,小学生の学習範囲外である。
受験国語または中学国語の教材や塾で学習しておくことが前提となっているなと感じる出題であった。
まぁ,文法事項なども中学内容がちょくちょく出題されるので……。
英語は英検の勉強をしている子たちにとってはちょうど良い出題になっていそうかな。