33年に一度とのことで。
明王院
福山市内にある古刹である。
↑公式。
国宝・明王院で国の重要文化財に指定されている仏像が33年ぶりの御開帳 広島・福山市
↑ニュース。
この11月1日~4日の4日間のみ,33年に一度の開帳とのこと。
五重塔の中も見られるとのことで,仏教への関心が高いわけでもないのについつい見に行ってしまうなど。
対岸の河川敷が臨時駐車場になっており,そこに駐車。
『国宝 明王院 御開帳 参拝順路ご案内』。
この4日間のためにわざわざ。
『法音寺橋』。
徒歩で渡るのは珍しいかも。
『草戸千軒町遺跡』。
福山市民の方々はご存じ,法音寺橋直下にあった町の遺跡。
明王院,草戸稲荷の門前町として栄えていたと見られる町で,福山城の隣にある『草戸千軒町ミュージアム』には実物大の復原があり,ずいぶん楽しめる博物館となっている。
福山市内の小学生は学校行事で訪ねた子も多いのでは。
このたび明王院が話題になったこともあり,改めて学びに行くのもオススメである。
さ,いつも通り話がそれたが戻して……。
門をくぐって最初に出迎えてくれるのが十王堂。
『御開帳』。ここぞとばかりに。
国宝の五重塔と本堂。
いつもとは違った様相である。
妖気を感じる!
(このオッサンほんま。)
撮影禁止が多かったため,堂内の様子はほぼナシ。
目玉の『十一面観音立像』についても撮影禁止。
マスメディアは撮影して垂れ流してもOKだけれど,そうでない人は禁止という感覚,SNS世代の私としては違和感があるなぁ。
像以外の画像をお楽しみくださいませ。
建物内では,徳川家光の位牌や徳川家綱の位牌も公開されていた。
これは事前に知らなかったので意表を突かれたかたちに。
余談
世知辛い。
河川敷のキノコ。
河川敷の『警察犬専用訓練場』表示。
こんな表示,今まで気づかなかった。