【連日】ABEMAのニチガク破産回

Posted on 2025年1月11日【連日】ABEMAのニチガク破産回 はコメントを受け付けていません

動画視聴を持ち越したまま記事公開してしまい,連日になってしまった。

ABEMAのニチガク破産回

入試直前に予備校「ニチガク」破産…勤務講師が明かす実態&どうなる塾の未来

https://abema.app/sPbL

https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p6174

↑無料配信されていたので,視聴するなど。

昨日紹介した勤務講師森川晶雄氏のほか,孫辰洋氏,清水章弘氏も交えた議論が面白かった。

動画の中では『教育の二極化』が述べられており,私自身も自分の内からそれを考えていたことがあり,『あーやっぱり教育業界にこれを感じられている人は居るんだなぁ』と,そんなことを思うなど。

いやホント,地方で活動する私ですら教育にかかわるあらゆるものごとが二極化しつつあるように思うのだから,都内はそれどころではないだろうなぁ。

『人件費の高騰で人手不足~』の話題も気になるところ。

そういえば満席になっている某塾でもその話は出ていたなぁ……今後どうなってゆくのだろう。

そのほか,この場では話題になっていなかったのだけれど,昨日の記事で述べた通り『需要の多様化』が気になっているところ。

うまい言葉が見つからないが,『多様化』というより,従来と比べると『個人個人が自分に対する最適化を望んでいる』という状況があるように思う。

『個別指導がその役割では』と考えるのはあまりに早計で。

個別指導となると,その講師の授業時間&カリキュラム作成時間&教材準備時間が必要となるため,専任の講師の通常業務の給与では成り立たなくなってしまう。

しかも,その1人がいつ入塾するのか,いつ退塾するのかもわからず,見通しがたたない状況にならざるを得ず。

ゆえに,個別指導はアルバイト講師の出番となるところになる。

で,このたびの動画を視聴していると,最低賃金が上がったがために,アルバイト側はバイトとして塾講師を選ぶメリットが少なくなりつつあり,アルバイト講師も足りなくなってきちゃうのかなぁというところ。

余談1

『業界全体がブラックなんスよ』

↑これはホントそう。

余談2

『予兆は全くなかったですね』→『妻から言ったほうが良いって言われたから言うんですけど~』

↑キレイな二枚舌だなぁ。

(即落ち2コマかな?