先週の授業 ~7/7-12
777。
5年生
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
子どもたちの,活字の読み書きへの慣れ。
差が広がりつつあるよなと感じ続けている。
短期間でどうにかなるものではないがゆえに,ずーっと関心を持ち続けてほしいし,試行錯誤し続けてほしい。
算数は『速さ』の学習。
1ステップで終わる問題に慣らされているからか,まだまだ『情報を整理する』ができる子がほとんどいない状況。
単純な出題であってもこれか……と頭を悩ませているところ。
整理の仕方を一律に指示してなお,これでは先が思いやられるなと感じている。
理科は『ふりこ』,社会は『畑作』の導入。
いずれも関心をもって聞いてくれているところは良いかな。
6年生
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
短文との付き合いも夏休みまで。
算数は『立体』の学習。
教科書に復活した錐体と,入試に頻出な積み重ねなど。
理科は『てこ』の計算練習,社会は『大正』『昭和』。
夏休みで導入は終える予定。
土曜演習は過去問と全科解説。
理社の定着度と思考力の個人差があまりに大きいなと感じている。
問われていること,授業の説明,……これらを一旦自身の内で咀嚼すること。
咀嚼したものを他者に伝わるようアウトプットすること。
これらをどれだけの期間,どれだけの深度で続けてきているか……これが如実にあらわれているなと感じる。
続けられている子はこのまま続けていってほしいし,まだ課題のある子は,過ぎた時間は取り戻せないのだから,これから何ができるのか,無理なくできる範囲で挑戦していってほしい。
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