先週の授業 ~7/20-26
夏期講習。
5年生
全員揃わない日が多かった。
国語は漢字,読解を淡々と。
漢字は過去学習したものを範囲にしており,100点率は高め。
ひとまずスコアを取りにいくという目標は目指せているよう。
次は目先のスコアでなく,長期的に日本語を身につけるという姿勢になっているか否か。
読解は夏期用に新しめの文章を。
毎年述べているように思うが,『活字を読む』経験が子どもたちから失われつつあるよなと,そう感じる。
速効性のある科目に目がいきがちだが,学習塾としていちばん役立てているのが国語の指導のように思う。
読解の解説のみにかかわらず,そこから広がるこぼれ話があまりに多い。
算数は『多角形の面積』『円』『つるかめ算』の導入。
円の基本問題を扱っていると,5年生は計算力がまだまだこれからなんだよなぁと感じる。
質も量も求めてゆかねばね。
理科は3年生4年生の復習として『星』と『季節と動物』。
社会は『農業』『漁業』『食料生産』『工業』の導入。
6年生
国語は漢字,読解を淡々と。
漢字は既習内容のみとしているが,全体的に詰めが甘い。
読解の取り組みはとても良い。
算数は『比例反比例』『資料の整理』『素因数分解』『てんびん図』などの導入。
理科は『てこ』について,さおばかり,滑車と輪軸,ばねの導入と基本計算。
これで小学理科の導入はひとまず終えたことになるかな。
社会は『昭和』『平成』『令和』『国際社会』の導入を終え,こちらも小学社会の導入をひとまず終えた。
まず今期の内容の問題演習をしつつ,全範囲の演習をやっていこう。
演習は計算特訓と,算数の全単元を小出しにトレーニング。
5年生と比べればよくできるとはいえ,計算がまだまだあやしい。
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