先週の授業 ~7/14-18
夏休み直前。
5年生
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
5年生の新しい漢字の学習ももう70%程度完了。
字形。読み。熟語。文脈。同音異義。短期記憶でなく長期記憶を想定しているか……。
同じ5年生でも,学びの目標位置が人それぞれ。
過去の自分よりも学力は成長しているだろうか。
学力だけでなく,学びの考え方は成長しているだろうか。
今の自分よりも将来の自分はさらに高みにいられるだろうか。
算数は『速さ』の導入を終え『面積』へ。
大人にとって意外かもしれないが,平面図形における『高さ』という概念を理解するのに子どもたちにはハードルがある。
何ごともなくすんなり使いこなす側になれるだろうか。
理科は4年生の復習,社会は農業の導入へ。
6年生
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
短文は最終回を終了し,授業での記述練習に任せるが,目標位置により二極化した状態。
二極化については,伸びるべき子が伸びたと捉えるか,分断してしまったと捉えるか。
視点によって解釈が正反対になりそう。
管理する側から見れば二極化しないほうが管理しやすいし体裁も良いが,学力上位の子からすれば出る杭を打たれてヒマな時間をもてあますことになりがちであると,私は考えている。
二極化したという結果が良いか悪いかということでなく,抑えつけずに子どもの成長を促してゆけば自然と二極化してゆくことは往々にしてあるだろうという解釈。
目標位置もそれぞれ異なるのだから,学習への望み方も人それぞれであろう。
算数は『立体』へ。
積み重ねや表面積の捉え方などは超重要。
理科は『てこ』の計算,社会は『昭和時代』の導入。
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