外は快晴,中は雨。
3/23月
6年生の授業日。
午前に塾へ訪れると…なんと水漏れが!
ふすまの上,なんと鴨居の部分から!
なぜこのようなことが起きているのか全くわからず,私にとってまさに「ブラックスワン」とも言えるできごとだった…。
(「ブラックスワン」とは「ありえない」ことが起こることを指す。黒い白鳥が発見されたことから。)
こういった「完全に自分の想像の外」にあって予測の難しいできごとについては,「どう対処するか」が大切だ。
社会で学習する「防災」と「減災」のうち「減災」のようなものだ。
「未然に防ぐ」ことはもちろん大切だが,「起きたことによるダメージを減らす」ことも大切だということ。
(まさに,「変えられないものと変えるべきものを区別する」→「変えることのできないものは受け入れる」→「変えるべきものを変える」…,ニーバーの祈りそのもの。この格言を自分のものにしておけば,大抵のことは落ち着いて対処できるはずだ。私の場合,「人生でこれ以上ヒドイできごとは今後起こらないだろう…」と思われるできごとがあったため,余計落ち着けるのかもしれない。困難や挫折が人を成長させるというのはこういうことか。)
今回は,「自力で水を止めるのは不可能と判断」→「濡れて困るものをどける」→「応急処置」→「管理会社へ連絡」→「原因を特定」→「作業をしてもらっている間に,バケツなどを購入しに行く」…この手順でなんとかなった。
原因は上階の部屋の配管の老朽化で,上階の住人も気づかない位置だったそう。
管理会社の方は10分程度でかけつけてくださったし,水道の方は作業を1時間ほどで終わらせてくださったし,本当に助かった。
午前中に気づいたこと,平日だったこと,電化製品に影響が無かったこと,…は不幸中の幸いだ。
まさか木の部分だけから急に水がしみ出してくるなんてことがあるなんて…おそらく人生でもなかなかお目にかかれないできごとだろう…。
すべての水が滴り切ったのは6年生の授業が終わるころだった。
タオルが大量に消費されたり,バケツがいくつか増えたりした以外,特に実害は無くて本当に良かった。
こういったできごとについては,子どもたちは面白がってくれるし,貴重な体験として笑い話になるし,思い出に残るからポジティブに受け取ろう。
その日のうちに終息してくれて本当に良かった。
(こんな日に限って,教材会社の方が訪ねて来られ,開放感あふれる教室の中でお話しさせていただきました。なんと運の良い(?)方なのか…。)
授業は滞りなく行われました。
(落ちてくる雫の音がやや気になりましたが…。)
3/24火
5年生の授業日。
春期講習直前に,新メンバーが加入!
初めての授業だったので,まだ慣れない様子があったりしたが,これから塾のきまりに慣れていってもらおう。
ともや塾では,いまだに「怒る」といった場面は無い。
素直な子たちばかりがやってきてくれて,本当に恐れ入る。
3/26木
春期講習1日目。
数日前の記事と被るので割愛。
3/27金
春期講習2日目。
朝の5年生の授業は2時間半にしたのだけれど,やはりやや短かっただろうか。
帰宅後,午後からも再度塾へ訪れて自習に来る子たちが2名もおり,塾に馴染んでくれているようで何より。
6年生の授業は4時間。
理科は新しい単元の導入,社会は政治内容の復習を。
「歴史期待してきたのにー。」
…と言いつつ,N国党の話で盛り上がったり。
政治内容の指導は,講師の政治思想が反映されかねない授業であるから,どこまで授業で言えるか言えないかは線引きが難しいところだよなぁ…。
週明けにまた歴史を進める予定なので,お楽しみに。
中1は前日にメンバーが1名抜けて1名に…。
…の予定だったのだが,以前通ってくれていた子が春期のみ1名再加入!
もともと「時間が遅い…」というのが問題であったため,春期講習は時間が早いこともあり,久しぶりに利用してくれたようだ。
内容は,某広島県東部トップ校の1学期中間テストのような問題を。
今回は「正負の数」の範囲のものを扱ったが,2名とも充分な出来であり,「おそらく公立中学校の数学ではレベルが低すぎて全然物足りないだろうなぁ…」と思える状況だ。
このような子たちが通ってくれていて本当に嬉しい。
(「入塾テスト」などの選別を全く行っていなかったのだが…。塾の方向性に賛同している方々のみが門を叩いてくれたことによるのだろう…。)
週明けからは「文字式」の問題演習もやるので,お楽しみに。