広大附属福山の文化祭を訪れた2

Posted on 2019年9月10日広大附属福山の文化祭を訪れた2 はコメントを受け付けていません

高校2年生の近況を知る

この学年のクラスは,授業をしていて「合格者0~1名の可能性が大いにあるな…」という感触があったのが印象的だ。

だけど,明るい子が多かったし,授業に積極的に参加してくれる子が多い,結果的には楽しいクラスとなったし,想定以上に結果を出してくれた。

小学6年生での成績の伸びは,私が見てきた中でも一番の伸び率で,指導のしがいのあるクラスだった。

吹奏楽での活躍は毎年見させていただいているが,5年間の活躍を毎年観覧することができた。

また昨年は見そびれてしまったが,今年は書道部の活躍を見たりすることもできたのがとても嬉しい。

また,帰り際に受付で「先生!」と声をかけてくれた子もいて,「おお!学友会本部で活躍しているのか!」と新たな発見もあった。

高校2年生の夏…ほぼ全員が大学への受験勉強のスタートを切っているはずだ。

来年には,志望校も定まっていることだろう。

高校1年生の近況を知る

この学年のクラスは,小学6年生としてスタートする段階で,すでに仕上がっている子が複数名いたクラスだった。

正直「誰が指導しても合格するだろう」という子がいたから,その子たちに適切に指導しつつ,周囲の子もそこまで引き上げたい…という思いもあり,授業の焦点は合わせやすかったのが懐かしい。

最後の最後まで安定して成績を上げることができたが,受験当日はギリギリ合格の子とギリギリ不合格の子が多かったのも印象的だ。

学力が拮抗してくると,こんなに僅差で明暗が分かれてしまうのだなぁ…と現実を思い知らされる。

ただ,中学も高校も,最終的には単なる通過点であることを忘れないでほしい。

文化祭では,幸いなことにダンスでほとんどの子たちの活躍を見ることができ,見ていて嬉しくなった。

もう高校生になっているのだなぁ…。

続きはまた次回。

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