……をホームページで確認していた。
※この記事は個人が書いているものであり,数値に間違いのある可能性があります。公式情報をご確認ください。
広大附属三原中
広島大学附属三原中学校。
三原市内にある国立の幼小中一貫学校園である。
広大附属三原中の合格者発表といえば倉庫裏にヒッソリと貼りだされているイメージが強いが,web上で発表されるようになってありがたい。
受検者数や繰り上げ合格数などweb上で確認できず,また数年前の情報がそのままになっていたりもし,あまり外部受検者を意識していないつくりだなと見受けられるのは変わらず。
(もし確認できるページがありましたらお知らせいただけると幸いです。)
合格者発表から推測されること
まずは合格者人数。
男子合格者15名・女子合格者13名と発表されている。
外部定員はもともと男子8(+α)名・女子8(+α)名であるが,男子は+7名・女子は+5名となっている。
定員の少なさは相変わらずであるが,割合にするとかなりの増え幅である。
これが例年読めないのがこの学校の中学入試の難しさ,また目標とする学力の読めなさ。
次に受検者人数。
例年当日朝に受付で配布される紙により受験番号の最大値から推測できるが,今年は私が入手しておらず。
(もしお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡くださると喜びます。)
男子の合格番号最大値が35,女子の合格番号最大値が33となっており,合格者人数との兼ね合いでおおよそ推測するならば男子受検者が35-39人程度,女子受検者が33-38人程度かなというところ。
(↑この人数はオッサンの勝手な推論です。)
昨年の志願者の男子62名・女子42名,昨年合格者の男子12名・女子12名と比較すると男子はずいぶん合格難度が下がり,女子はほぼ横ばいで若干合格難度が下がったかも?というところ。
(出題難度ではなく合格難度としていることに注意。)
外部定員が0(+α)名だった頃は性別によっては合格者3名などもあったが,その頃と比べると定員がずいぶん増えまた志願者も減り,やはり5年10年違うとこんなにも状況が変わるのだなと改めて感じるなど。
繰り上げ合格
今年の動きは分からないが,例年繰り上げ合格は県立広島中の合格発表後,広大附属福山中の合格発表後に大きく動く。
これはそれらの学校に合格した子が辞退を申し入れるタイミングであるからと推測されるだろう。
ともや塾からは受検者が少ないため状況が把握しづらいが,近年の性別ごと8(+α)名の定員になって以来,正規合格者と同数またはそれ以上の人数が繰り上がっている状況を耳にしている。
(ちなみに昨年のともや塾の受検者2名も2名とも繰り上げ合格である。)
とすれば,繰り上げも含めた合否状況は,合格者/志願者≒男子(28-32)/(35-39)・女子(24-28)/(33-38)くらいの割合になってしまうのかな。
こうなると『とりあえず出願しとくか』という人が今後増えるかも?
仮に定員に拘わらず点数で不合格になるラインがあるとすればもうちょっと補足する話題があるかもしれないが,私の得られる情報網にはそのような情報は入ってきていないかな。