YouTubeLiveの利用

Posted on 2020年5月4日YouTubeLiveの利用 はコメントを受け付けていません

「わこつー」スタートはいかにもネット世代らしかったですね。

予想よりは盛況で何より。

お試し生放送

5/2金曜日のYouTubeLiveをご覧くださった方々,ありがとうございました!

仕様が分かっておらず,開始が5分ほど遅れてスミマセン!

実際の放送時刻は,20:05~20:55ごろの50分ほどとなった。

生放送自体が初めてだったのだけれど,実際にやってみると,何ができて何ができないのか,どこに課題があるのか,どういった場面で使えそうか…が見えてくる。

(…よくよく思い返すと,十数年前にニコニコ生放送をしたことがありましたが,気持ち的には初。)

事前に何も用意しておらず,出たとこ勝負だったため,ずいぶんご迷惑をおかけしました。

ギャップ

事前に考えていたことと実際の放送にはいろいろとギャップがあった。

事前:誰も来ない可能性が高いだろう。

実際:常時10人前後が参加。のべ70名。

事前:保護者向け質疑応答としているから,塾自体についての質問が大半だろう。

実際:教え子など,子どもたちからの学習相談や進路相談,ぼやきがほとんど。

事前:誹謗中傷だけをしに来る方がいたら扱いが難しいだろう。

実際:誹謗中傷は一切なく,応援コメントをいただいた。

事前:時間になったら自動的に始まるだろう。

実際:「開始ボタン」を押す必要があった。

事前:チャットログは自動で保存されるだろう。

実際:チャットログは残らない。

やはり,実際にやってみないと分からないもので…。

規模が小さいがゆえに,傾向を分析しても意味は無いけれど,ずいぶん勉強になることが多かった。

交流

・塾から気軽にたくさんの方々と交流できた。

・中高生や大学生になった教え子と交流できた。

・地理的に通えない方と交流できた。

・作業をしながら交流できた。

(このたびは,現行課程用の漢字テストを絶えず打っており,ずいぶん捗りました。)

要検討要素

・ネットリテラシー

現状問題はある。が,将来的に必須となる感覚でもあるので,長い目で見れば,この場で学ぶにはちょうど良いくらいの規模かもしれない。放送終了後は非公開にしております。アカウント名は,実名のほか,名前の略やアナグラムなどは避けていただけると助かります。

・チャット機能

文字を打ちにくい方がいらっしゃるかも?こちらからは確認できない要素。

・カメラ位置

ノートPCのカメラを使用しているので,目線が合わない。まぁ,作業しながらだと仕方ないか…。

・途切れる

回線が弱い…。有線にしても同じなので,集合住宅向けの回線はアカンですな…。

・保護者への質疑応答

ふだんLINEで連絡をとっているため,個人的な相談であれば,そちらで済んでいるのが現状だった。

・子どもへの質疑応答

即答できない回答が多かった。子どもからの質問に関しては,「学年」「目標レベル」程度を明示してもらい,ある程度背景を知ってから回答できるよう,概要欄に記入しておく。

・今後

どの場面で活用できるかが難しい。今回の放送では,小中高生の子ども本人の学習に関する相談が多数だった。「学習に関する悩み相談」「ぼやきのはけ口」などの需要があるくらいだろうか。回数を重ねればより推敲した回答ができるはず。

(とはいえ,YouTube側は子ども向け動画の規制を厳しくしつつあるので,「保護者向け」を前面に出すことにはなりますが。)

自分で動画を見直して

以前授業動画を撮影していたときもそうだけれど。撮影した自分を観ると,学べることが多い。

客観的に見ないと気づけないことはたくさんある。

・あご触りすぎ。

緊張や不安のあらわれか?気をつけよう。

・音量

全体的な音量はスピーカー側によるとして,音楽については検討要素。

・質問への回答

回答になっていないことがある。はじめにざっくりした回答を述べるべき。それから細かい話を。言葉は一部だけを切り取られることもあるから注意しなければならないが…。

いろいろな質問をいただいたため,それぞれの質問について今一度考察する機会を得られたのは大変良かった。

次回同じ質問をいただいた際には,よりよい回答ができることだろう。