(画像は大学生時代,麓郷の森にて。サイズが合わないので袖が…。)
生放送ご視聴ありがとうございました!
今後は不定期に作業垂れ流し放送をやっていくくらいにとどめます。
保護者懇談
随時受け付けてはいるのだが,塾のテストの成績が出たタイミングでもあり,お声かせさせていただいた。
結果,3~4月から通っている子たちの保護者様方全員と懇談させていただくこととなった。
懇談の是非
懇談が「受験にひびくか?」という観点から言えば,「ほぼ関係ない」というのが答えだ。
懇談に来られなくても,「子どもにすべて任せている」という状況であれば,何の問題もなくグングン伸びる。
実際,「合格後に初めて合う」といった保護者もいらっしゃった。
(とはいえ,懇談に来られる方のほうが圧倒的多数派です。来られない方は少数派ではあるものの,「懇談に来ないから受かった」のではなく,「懇談に来る必要が無いほど子どもに任せられる」ということがあるからだろう。)
が,子ども自身の精神面がまだまだ成長途中である場合は,どうしてもそうはいかないもので,これは成長のタイミングにも個人差があるからだろう。
影響があるのは,以下のような観点からのみ。
中学受験において,「子どもと保護者」「子どもと講師」「保護者と講師」…この3つの関係が大切である。
これにひきかえ,大学受験においては,学力面においては「子どもと講師」の関係だけで充分となる。
(誤解を招きかねないので補足しておくと,当然ながら「日常生活においてはご家庭の援助の力はあまりに大きい」と述べておきます。)
これは,子どもが思春期を経て,「精神的に成長したこと」と,「各科目について専門家でないと指導ができないこと」が考えられるだろう。
同様,中学入試でも,子どもが精神的に成熟している場合は「子どもと講師」で事足りる。
そうはいかない場合は,「保護者の不安や悩みを解消するべき場合」や「子どもの志望と保護者の希望がズレている場合」など。
「あの,懇談って来たほうが良いんですか?」と率直に聞かれたことも何度かある。
このような疑問が自然に出る場合,「特に悩みは無い」といった状態であるので,わざわざ時間を割いていただくのはむしろ申し訳ないように感じる。
(塾側としては,直接顔を合わせる頻度が高いほうが,情がわきやすく何かトラブルがあったときにもやや丸くおさめやすいという利点はあるのかもしれないが…。)
現状,この情勢なので,オンラインによる懇談も希望次第では受け付けている。
気軽にお問合せくださいませ。