SNS上で盛り上がり,いろいろな意見が噴出しているようで。
日傘に関する学校の対応
・日傘禁止の学校
「傘を使用してはいない子どもに傘がぶつかるとケガにつながりかねない」
「傘で手がふさがると危険」
・日傘推奨の学校
「熱中症から子どもたちを守るため,日差しを遮ることが効果的」
いろいろな意見を読んで
はじめは「とりあえず慣例からはみ出すものはなんでも禁止」の悪い例かなぁと考えていたのだけれど…。
「日傘をさしている子とさしていない子が混在していたとき」など,確かに危険度は上がるのですよね。
全国一律の対応ではなく,地域や子どもたちの状況を鑑みて,学校や学年,クラスごとに臨機応変な対応をとるべきなのだろうなぁと感じる。
教育はこのあたりのさじ加減のひとつひとつが難しい。
ちょっとでも間違えると危険が増したり,クレームの嵐になりかねない。
子どもに関わることだからなおさらである。
例えこういった判断を慎重に積み重ねても,一度の間違いですべての信頼が地に落ち,悪いウワサとなって広がることも。
「学校の先生もタイヘンだよなぁ…」と,教育側目線でものごとを眺めてしまった。
また,それと同時に「わけのわからない独りよがりな教師や利己的な教師もいるから,ひとつひとつの事例について深く知らないと,何とも言えないのだよな…」とも思う。
いずれにせよ,日本社会全体の世論がどのように動くかは見ものである。
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(そういえば,イソジン騒動は落ち着いたのかな…。「軽々しくインサイダー言うな!」と述べられていたけれど,本人がしていたかどうかではなく,そもそも会見前に情報を漏らしていたというウワサが出たことが問題なのだけれど…。)