…が,SNSで話題に。
心因性の視力低下
小学生や中学生の子どもに多く,メガネやコンタクトレンズでは改善しない場合があるという。
「苦手な先生,苦手な教科だけ見えにくくなる」なんてことも。
「頭の中で考えていること」「見えていること」はそのまま他者へ共有することは不可能だ。
オカルトのように聞こえてしまい,否定する方も現れるだろうし,当人にとってはますます深刻なことなのではないかと感じる。
今では「心療眼科」なるものも存在するという。
最近になって初めて知ったものである。
子と親の関係
またエラそうなことを書いてしまって申し訳ない思いもあるのだが…。
親の過干渉,…前職でも深刻な場面を見てきたこともあり,こういった話題には私も敏感である。
問題となるのは,「過干渉を指摘する」こと自体が失礼にあたるので,もし講師と保護者が良好な人間関係が築けていない場合,指摘することすらできないのですよね。
この場合,そもそも相互理解ができず,単なるクレームとなって終わる。
で,「塾はサービス業である」と心得ている講師ほどこの話題にはツッコまない。
問題点が分かっていても,相手に分かってもらえるかどうかは賭けにしかならなし,ツッコまなければクレームにならないから。
こういった話題は地雷にもなりやすいから,大手の塾ほど避ける話題であろうと思う。
私もこの手の話題との付き合い方はいまだに難しいなぁと感じている。
「問題点は分かっている」けど,「理解が得られるか分からない」,ともすれば「自分の評判を貶めるだけで終わり」となることもある…。
うーむむ。
もどかしい。
こういったもどかしさを感じる場面とは,常にマジメに向き合ってしまい,眠れなくなることもある。
こういった悩みをうまくさばけるようになりたいものだ。
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