まだ読みかけです…。
「The Intelligence Trap」
直訳すると「知能の落とし穴」といったところかしら。
訳さずそのまま「インテリジェンストラップ」といったほうがしっくりくる。
副題は「Why smart people do stupid things and how to make wiser decisions」
直訳すると「なぜ賢い人が愚かなことをしてしまうのか?より賢い決断を下すには?」といったところか。
邦題は「なぜ、賢い人ほど愚かな決断を下すのか」となっているが,「ほど」と訳してしまって良いのかなぁ…コレ…うーん…。
副題を見る限りは,「要因」と「展望」が等価な扱いになっている気がするのだけれど,ただ他者の欠点をつついて痛快になりたい日本人向けの邦題になっているように見える。
そこがどうなのかという部分も含めて読み進めているところ。
今現在読み進めている中で,教訓になる情報が多く,頭の中でまだ整理しきれていないことが多い。
ただ読破するだけでなく,自身に浸透させるためには精読が必要な本だなと感じている。
また,今まで私が読んできた「Fast&Slow」や「GRIT」,「MINDSET」の内容をふまえた部分が多く,心理に関する研究について,順を追って読んでいる感じがして楽しい。
とはいえ,もともと読書が得意な人間ではなく,ただただ「情報を得たい」という欲求にしたがって読んでいるので,スピードは鈍足である。
読み終わったらまた考えをまとめておきたい。
関連記事