本日は台風休講の振替授業。
小学5年生
台風休講により,9/19(日)に振替授業を行っております。
国語は物語文をどんどんやっているけれど,小学生に共通する傾向として「物語のほうがわかる」というわりに「説明文のほうが正答率が高い」んですよね。
物語文のほうが読むのは読みやすいのだけれど,筆者の意図,設問者の意図を推察するのは難しいということに初めて気づく段階なのだろう。
間違うのは問題ない。
勉強は常に自身の弱点を見つけて成長してゆくものだから,いま,成長のために必要な過程である。
算数は「柱体」のややこしい問題などをやり,「差集め算」「過不足算」へ。
理科は「電磁石」を進め,社会は「情報社会」へ。
小学6年生
国語は随筆をどんどんやっている。
「物書き」の人がどのように文章を書いてゆくのか,じっくり触れてくれれば。
算数は「規則性」のまとめと演習を。
理科は「6年生の復習」,社会は「歴史の復習」を。
演習は如水館中の過去問と解説を行った。
(体験模試は延期になったようだけれど…。)
国語算数理科社会に加え,「英語」の試験も行った。
これは「英語の試験がどのようなものか体験しておいてほしい」のと,「私が彼らの英語力を知るため」のふたつの目的がある。
案の定,英語力にはずいぶん開きがあることが明らかになったため,もし今後必要になった場合の動きはとりやすくなるだろう。
(現行課程の中学英語のスピードを考えれば,小学校時点ですでに英語の開きがえらいことになっていそうだなぁ…。)
並行して適性検査の添削指導も行っている。
すでにだいぶ適性検査に慣れてきた子もおり,今までインプットしてきた教養がしっかりアウトプットできているなぁと感じ,嬉しい。
来週は祝日で授業がとぶけれど,このシルバーウイークらしい週を越えたら,彼らに受験まで長期の休みは無いなぁ…。
中学1年生
「平面図形」を進めている。
ようやくコンパスを使用するところへ。
このペースだと私立中のペースに抜かれるかもしれない。
が,何が目的かを考えて授業のペースを調整してゆかねば。
中学2年生
数Iの「展開」と「因数分解」を終え,「数の分類」へ。
中2がやるにしては因数分解のレベルを上げ過ぎた感があるけれど,まぁ今後に生きてくれれば。