塾からだと片道20分ほど。滞在時間も20-30分ほど。
佛通寺
三原市内にある,臨済宗佛通寺派の本山である。
昨年は11月中に出かける余力がなかったこともあり,12月ごろに人混みを避けて訪ねたもの。
時期が終わっていたため紅葉はあまり見られなかったものの,文字通り「人っ子一人居ない」状態であり,素の「佛通寺」を堪能できた。
今年は全体像をよく知った上で,平日の午前中に訪ねてみたのだ。
「緑の中に身を置く」ことの重要性はよくわかっているので,その目的も兼ねている。
「紅葉を見に行く」と「緑に身を置く」が矛盾しているような気がしないでもないけれど…。
紅葉の時期は車線規制をしているようで,「平日なのにそんなに混むのかなー」と疑問に思っていたものの…。
駐車場にはかなりの台数の車が。
なるほど「秋の特別拝観」ともなれば人がたくさん集まるのだなぁ。
駐車場から早速紅葉を愉しむ。
昨年と同じ場所で自撮り。(自撮り中のみマスクを外しております…。)
まだ緑が多いけれど,緑と黄,赤が良い割合で混在している様子もまた一興。
「尊皇」と書かれた岩,前回は気付かなかったなぁ…。
(このサイズでは見えないか…。)
若い方々もたくさんいらっしゃるようで。
こういった場所に身を置くと,上を見上げるのが好き。
看板や建物,道といった人工物が全く無く,絵画のようだから好きなのかもしれない。
人が多かったので写真は控えたが,この日は券売機で入場料を払うシステムになっていた。
券売機で払う割には,オマケに手渡しでお守りをいただくことができた。
予想外だったこともあり,嬉しい。
早速橋を渡って本堂へ。
建物があるならあるで,建物を額縁に見立てた眺め方も好きだ。
紅葉,川,燈篭,空,…贅沢である。
この日は中に入ることができた。
ふだんとの違いが存分に感じられ,1年前に1度来ておいて良かったなと思う。
前回訪ねたときには入れなかった「佛殿」にも入ってみた。
天井の龍に目を奪われたり。
象の像にも目を奪われたり。
か,枯山水…?
入口は開いていたが,しっかり「立ち入り禁止」となっていた「禅堂」。
ついでに向かいに見える「多宝塔」へ。
ふだんあまり運動をしないため,階段を上るだけでもやや息があがってしまったが,記念撮影。
昨年から気になっていたところであったので,今年は平日に訪ねるタイミングがあって良かった。
夜間ライトアップも気になるのだけれど,これはこれでまた混んでそうなので,うーむむ…。