1100億円程度…。(日常生活で扱わないデカい金額を見ると,つい「5000兆円欲しい!」が思い出されますね…。)
「家庭教師のトライ」買収
「家庭教師のトライ」売却報道で「二谷友里恵社長」にネット騒然!お飾りではなかった経営能力(リンク切れ)
↑ニュース記事。
少子化とはいえ,教育産業は衰えていないのだなぁと感じたことのひとつ。
いま,教育が二極化してきているのだけれど,昨年からコロナ禍による休校などでそれが余計顕著になってきている。
すなわち,「勉強に関心が無い層」と「勉強に熱心な層」である。
生き方,家庭の方針は人それぞれであるから,手放しで「勉強が良いこと」だとかそんなことを述べるつもりはない。
だけれど,小中学校といった義務教育では,学力下位層の底上げに,より手間がかかるようになっており,学力をつけたい層にとっては学校が教育の場として機能しづらくなってきているのでは…と考えている。
いま,塾に来ている小学生についても,学校でやっていることと中学受験の勉強でやっていることについて,あまりにギャップがあることを実感していることと思う。
中学校からは,中学受験の勉強をした層の多くは中高一貫校などに流れてゆくため,公立中学校には学力上位層が(ほぼ)居ない状態となる。
教育においては,親の影響,教師の影響はもちろん大きいものの,それとは比較にならないくらい,周囲の友人の影響があまりに大きいことが,現在は分かっている。
(研究結果により示されている…と述べたほうが良いかしら。)
ゆえに,学力をつけたい小学生,そして公立中学生は,学校以外の場に勉強を求めることになる,この流れが以前より加速しているのではないかなぁと感じている。
かといって,中学受験は必須ではないし,私も強制しようとも思わない。
関心のある方々にとって,一助となりたいというスタンスである。
最近,文章の締めくくりがあまりにテキトーだなぁと考えているのだけれど,雰囲気だけでもキレイに終われるようになりたいものだ…。