実は初めて赴きました。
県立広島中
2004年設立の,東広島市にある学校である。
大学合格実績も申し分なく,三原市,尾道市では人気が高く,第一志望とする子も多いよう。
「第一志望とする子が多い」ということもあり,一度入試日に訪ねておかねばね…と考えていたもの。
今年は「電車で往復するとどのような感じか」という感触も得たかったので,電車にて。
コロナ禍でふだんは公共交通機関を避けていたため,電車には1年以上乗っていなかったかもしれないなぁ…と思いながら目を閉じて揺られること30分ほど。
西高屋駅へ。
おお…田舎の駅だ…。
駅の規模にしてはコンビニが併設されていたり,改札機があったりするけれど,これは県立広島中と近大東広島中があり,通学の利用者が多いからだろうか…と考えを巡らすなど。
駅を出ると,早速激励に訪れたであろう塾講師が顔をのぞかせていた。
おお,気合が入っているなぁ…。
保護者へのいちばんの見せ場でもあるので,入試応援には力を入れている塾も多いことだろう。
私の場合は応援は淡白をデフォルトとしており,必要に応じて他の行動をとることにしている。
ハイになり過ぎず,「いつも通り」の力を出せるようにすることに貢献できればそれがいちばん。
(「どんな講師よりも熱血」と言われることもあれば,「誰よりも淡白」と言われることもある,その理由のひとつかもしれませんね…。)
さて,徒歩5-10分ほど,県立広島中へ。
校門の前後にも塾講師陣が数名。
広島市内からの受検が多いことと思うが,やはりコロナ禍であったり距離があるからであったりか,人数は多くはなかった。
私は概要を把握していないことにはめっぽう弱いので,まずは保護者控室や受検者入口の確認。
その後入口付近で数名と会うことができた。
検査問題の貼りだされ方等も見ておきたかったため,受検者入場後は,周囲を散歩してみたり,ちょっと西条へ行って2時間ほど読書に充ててみたり…。
今年になって読み終えたのは7冊目かな。
電車の本数のことや,コロナ禍であることから,来年は駐車場に停めて車で行ってみようかなぁとか,そんなことを考えている。
来年はもうちょっとうまく動くことができるかしら。
(地域周辺の方言で言うと,「ええようにしとく」というものか…。)