毎週目まぐるしい出来事に追われている。
小学5年生
短文,漢字テスト,読解を淡々と。
それぞれ「アウトプット力/表現力」「語彙力」「読解力」に対応しているかな。
語彙力は,書籍,日常生活で関わる大人とのやり取りがいちばんものをいう上,短期で身に付けるのは難しい。
私も大学生の頃は語彙で困ったことはなかったけれど,ここ2年ほど関わるコミュニティを移動したことによって自身の未熟さを実感しており,日々学んでゆかねばという意思を持ち続けられている。
このブログのようにアウトプットする機会を恒常的につくっていることは,自然と自身にどのような語彙が不足しているのかが学べるし,新しく学んだ語彙を脳から引っ張り出す練習にもタイヘン良い。
単なる漢字学習であっても,「字を正しく書く」「似た字を区別する」「漢字そのものの意味を学ぶ」「熟語を学ぶ」等,子どもたちの様子を見ているとどの段階を学習しているのかがそれぞれ異なることがよく分かる。
結果を一律に揃えることは,杭を叩いて最下位に揃える以外では難しいから,揃えることではなく個人個人がどこを伸ばしてゆくかに重きを置きたいもの。
算数は「特殊算」の問題演習,理科は「環境」の復習,社会は「旧石器時代~平安時代」の復習を。
小学6年生
第一志望校の合格が決まった子,この週に第一志望校の入試があった子,翌週に第一志望校を控えた子…。
メンバーとしてはこのようなバランスであるけれど,皆が授業に真剣に取り組んでいる。
受験が終わっても真剣に学ぶ姿勢を続けられるのは,なかなかできることではない。
中学受験は間違いなく人生の大きな岐路のひとつではあるが,視点を変えれば単なる通過点でもある。
通り過ぎたことに執着せず,今後どのように成長したいかに目を向ける姿勢は,受験の結果そのものよりも評価すべき点であるだろう。
(まぁ,塾の評価は実績以外に分かりようがないのでそこで評価することになるのだろうけれど…。)
国語は漢字テスト,算数は「テスト形式」の学習,理科・社会は問題演習を。