2021年度小6の受験が全て終わった。
小学5年生
国語は毎度の漢字,短文,読解。
いま,語彙力不足も深刻だけれど,簡単な日本語でさえ論理力不足により読み取れない小学生が増えていると感じている。
現場のことは分からないし,学校やクラス次第ではあるけれど,公教育のレベルは学力下位層に引きずられがちであるとも考えているので,学力中堅以上の層が大きく割を食っているのではないか。
何か国語に関してロジックを鍛えてゆきたいなぁ。
算数は「つるかめ算」等の特殊算の復習と問題演習を。
身に付いてきてはいるものの,まだまだ安直に誤答を導いてしまうクセが見受けられる。
思慮深さが欲しいのだけれど,これも基礎問題の単純作業を強いられて「考えずに答えを出すクセ」がついてしまっているのかなぁと思ったりしている。
「単純作業の繰り返しの弊害」については,書籍等でも見かけるもの。
「本質ではなく見た目で思考の方向性を決めるクセ」がついてしまう。
こうなった場合,これを自制する精神が必要となるのだけれど,小学生という幼さゆえに精神の成長は理屈でどうにかなるものではないから難しい。
理科社会は1月内容の復習と問題演習。
小学6年生
1/31(月)は受験内容最終日であった。
できる限りのことをしたつもりではあるが,最後は問題との相性や調子によるところがあるだろう。
悔いのないようにやれただろうか。
2/3(木)は数学の授業を開始。
とはいえ,進学塾の役割でもあるので,まずは「高校受験」「大学受験」といった次の目標の話,そして「中高で学習する数学の単元」の話から入り,それから「正負の数」へ。
授業は最高水準レベルでやっていくが,カンペキに理解する必要はない。
個々のレベルに合わせて目標設定すればそれで良い。
もっと上位を目指せるはずの子が下位レベルに合わせるということが無いようにして指導する。
(まぁ,集団の中の上位層がどのレベルか…により授業を変えますが…。)
いずれにせよ高校受験の指導はしないので,あくまで「数学」を指導するにとどめる。
中学生
久しぶりに書いておこうかな。
中学2年生は「高校数学I」の「2次関数」を進めている。
パラメータ有の最大最小,2次不等式などを扱っているところ。
中学1年生は「連立方程式」の計算を終えたところで,中学数学独特の文章題へ入ったところ。
余談だけれど,近所に英語塾ができてくれないかなぁ…。
私は専門ではないので指導の方向性が定まらないし,英語の時間割を入れる時間が無い。