新年度第3週。
5年生
漢字の取り組みはだいぶ慣れてきたかな。
読解については,取り組みはできるようになってきたけれど,まだ「精査する」「粘り強く考える」といったことがまだまだ。
このあたりが受験勉強慣れというところなんだろうなぁ。
算数は「平均」「単位量あたり」を扱った。
こちらも新しい単元の理解がどうというより,「題意の読み取り」「粘り強く考える」といったいわゆる「GRIT」にあたる部分がまだまだ。
今までの算数では,その場の雰囲気と数を見れば何をすれば良いか分かるような,そんな出題ばかりを見てきたのかなぁと,そんなことを感じる機会だった。
だからこそ,授業ではどのような考え方が必要かをしつこく説いてゆく必要がありそう。
(まぁ,それを聴く力もまだまだなのだけれど…。信頼関係もこれからであるので,私の声が届くか否かもまだまだこれから。)
理科は「植物」,社会は「世界地理」から「世界の中の日本」までを。
6年生
漢字の取り組みが非常に良い。過半数が100点を取れるとは。
暗記の宿題の取り組み,家庭での勉強の姿勢がよく分かることのひとつなのですよね。
これを明言してしまうと,今度はそれだけしかやらなくなるのであまり明言すべきではないのだけれど,今回は書いておこうかな。
(私が何を重視するかふんわりとしか述べられないのは,重視するものを明言するとそれだけに終始するようになると困るからというのがいちばんにある。能動的な学習は,他者の目を気にしてやるものではない。)
読解や短文の取り組みも非常に良い。
国語の現在の課題は「ことわざ」「慣用句」「語彙力」をどう伸ばすか…といったところかなぁ。
算数は「対称」へ。
この単元,分かる子は一瞬で分かるしスイス~イなのだけれど,自身のつくったまちがったイメージに引っ張られがちな子はなかなかうまくいかない単元でもあるのですよね。
四捨五入の単元でもそうだけれど,深く理解をしているかどうか,差がつくところ。
理科は「天体」,社会は「安土桃山時代」を。
春期講習もあるから,じっくり復習の時間も取れそうかな。