【教育】40年ギャップ

Posted on 2022年10月14日【教育】40年ギャップ はコメントを受け付けていません

○年ギャップ。

↑いろいろな応用ができそう。

40年ギャップ

私は教育学を専門的に学んだ身ではないのだけれど。

社会は変化していない部分ももちろんあるのだが,常識はさまざまに変容している。

最近では『コロナ禍』,直近では『円安』による社会の変化は大きい。

地域の受験事情はどうだろう。

私自身が『受験指導』をしているがゆえに,学校の雰囲気がどうか・受験のシステムがどうか──といった話をすることは少なくない。

通っている身ではないため,公式ホームページや説明会・学校教師の対応の仕方・通っている子たちや保護者様方から聞く話──これらから判断してゆくことになる。

広島県東部で塾講師として活動を始めて10年以上経つが,その10年で変化したことも多い。

これは端的に言語化できるものもあれば,言語で短く表現するのは難しいものもある。

教育事情はどうだろう。

小学校での英語教科化の影響はどうか,それに対する中学校側の対応はどうか。

ICTの活用は,ICTを使うために利用しているような状況に陥っていないか,教育方法として最適だからICTを利用するといったかたちになっているか。

教師はどうだろう。

教師側は多様性に寛容になっているか。

教師こそ感覚のアップデートができているのか。

教師が社会について学び続けているのか。

いまだに『積極性』といった指標で『外向型有利』になっている状況も多いのではないか。

発達に関する理解はどうか。

ADHDやASDなどを『頑張って治すもの』と誤認している教師が居るのではないか。

現在,懇談時期真っ只中ということもあり,保護者様方から学校の対応を伺う機会も多い。

子どもたちから直接聞くこともある。

局所的にはなるが,これこそが生の学校の現状を伺う機会でもある。

ポジティブな話を聞くこともあれば,ザンネンな話を聞くこともある。

私ごときが述べることではないだろうが,単に学力的なことにとどまらず,事実として,一流の学校と二流の学校には,学校や教師の信念に大きな隔たりがあるなぁと,そんなことを感じている。