今年も残すところあと2か月。60日程度だそうで。
5年生
漢字テストの取り組みがとても良い。
漢字学習のステップはいくつかあるが,このタイミングで「字形」「読み」「(主要な)字義」は最低限身に付けてほしいところ。
上を目指すならば,当該漢字を使用した熟語,同音異義語の違い等の学習まで詰めてゆこう。
算数の問題演習は詰まるところに個人差があるが,それぞれがレベルアップしてくれれば幸い。
理社は自習用のプリントを渡していたのだけれど,学習の役に立っているだろうか。
週後半は4科目の9-10月まとめテストも行った。
例年は8割を突破する子が1名なのだけれど,今年度は8割突破が4名おり,うち1名は9割突破。
小さな塾内部の話なので伝わりづらいのは承知しているが,私から見れば快進撃である。
まだ範囲の決まったテストであるし,全範囲のテストこそが実力といえるものだが,今回のテストに関してはずいぶん褒められるべき結果を残してくれたなぁと感じている。
6年生
国語。
昨年度は時間を削っていたのだけれど,今年度は最後までじっくりやらねばならないなぁと感じている。
「出るからやる」といった向きでやることもあるが,「広く教養を仕入れてゆく」という意識でやることが肝心である。
算数は「むずもん」と「小問集合」を半々で。
直後のテストに直結するものというより,こちらも大局的に見て必要なものをやってゆくかたち。
理科はあまり時間が取れず,社会は「5年生内容の復習」を。
土曜日は過去問と4科目解説,適性の添削を。
保護者含め周囲の大人にとってもどかしい時期ではあるが,子どもたちに感情をぶつけないよう気を付けていただきたいところ。
よく「保護者力」といった話も取りざたされるものであるが,ご自身の感情と行動を区別したり,短期的なことだけでなく長期的なことを考えること,雰囲気で押し切らず冷静に可能性について考察すること等が挙げられるだろう。