最近旅行に出ていないことがバレてまう。
大学生活を過ごした北海道の話題でも。
以前活動していた塾では『道道巡り』と題して北海道のことを広報に投稿していたこともある。
懐かしい。
写真をたくさん載せたいところなのだけれど,いかんせん学生の頃はスマホが普及していなかったこともあり,写真はあまり残っていない。
北海道大学
札幌農学校を前身とする旧帝国大学。
2010年に鈴木章先生がノーベル化学賞を受賞するなど,国内にとどまらず国際的にちょくちょく話題になる国立大学である。
『北海道は日本じゃなくロシアだから……』
大学生の頃はよく言っていたものだが,現在の情勢を鑑みると言いづらくなってしまった。
北大といえばまず立地がスゴイ。
(地理院地図より作成。)
右下のワクが札幌駅,左側のワクが北海道大学のおおよその敷地。
(境界については詳細を存じ上げないため,おおまかにと読み取っていただければ。)
約200万人という人口規模の都市の中枢である札幌駅から徒歩5分圏内にこのような広い大学があることがスゴイ。
これは都市形成の歴史を遡れば当然で,学校を中心に都市が形成されたのだから,中枢が学校に近いのは当然であるといえる。
(『広島大学』といいながら東広島にあったり,『広島空港』といいながら三原にあったりするのとは大きな違いですね……。)
また,大きな農場を擁するため,保有面積だけでなく札幌キャンパス自体がとてつもなく大きい。
(地理院地図より作成。)
線が大学内のメインストリート,点が地下鉄の駅のおおよその位置(南から札幌,北12条,北18条)。
駅から大学へ行くよりも,大学内を移動するほうが時間がかかるかたち。
メインストリートを南側から。
直線なのに,当然ながら北端まで見るのは難しい。
メインストリートにあるクラーク像。
観光客もよく見られた。
全身像はこちらではなく羊ケ丘へ。
理学部博物館。入場料 無料。(当時。今は公式でご確認ください。)
好奇心の刺激されるものがあったり。
学外の人と会話していると,「え?大学って入っても良いの?」という感覚の人も少なくなかった。
5月に撮影した写真。
積もった雪が完全にとける時期。
工学部。
建物内が広く,別の入口から入ることが多かったため,正面から入る頻度は低めだった。
材料化学棟。
工学部の奥にあるが,おもにこちらに通っていた。
学生の頃よく利用した北部食堂,通称ホクショク。
当時,80円の白飯並,30円の味噌汁に何らかおかずを付けて食べたりしていました。
大学に用事が無くてもご飯だけ食べに行くことも。
はるにれ食堂。卒業後に訪ねると保健センターになっていた。
写真を見ると郷愁に駆られる。
札幌は私にとっては故郷という感覚の地である。
お疲れさまでした。
大好きなキリンガラナで締め。
(歴史的な問題で北海道外ではコーラにシェアを奪われてしまったのですよね……。)