蒙古襲来絵詞
小学校の日本史,ピックアップされている場面はあまりに少ない。
歴史に明るくない私が見ても,中学受験用の教材と小学校の教科書を見比べると扱っている量の差に驚く。
これは『単なる詰込み学習』から『思考する学習』へと変化していることもひとつの要因かもしれない。
(学校では思考させてもらえていますか?)
このたびは,小学校の教科書でも扱われている『元寇』について面白い投稿があったので。
絵に描かれている松を探しに行った人が,それを見つけることができた旨が記述されていた。
地理・歴史の学習は現実と地続きであるところに面白さがあると考えている。
特に日本史については,海外へ行くよりも容易に自分で訪ねることもできる。
小学生の間は保護者の協力が不可欠ではあるものの,関心を広げ,そして時間さえつくればいろいろなものに出逢うことができるのが醍醐味。
このたびは『蒙古襲来絵詞の松を探す』といった楽しみ方を思いつき,実行し,webに投稿するというできごとを見かけて楽しませていただいたなぁ。