明るいニュース!
高校生が証明
「円周率の新しい求め方」兵庫の高3生4人が証明 豪州の大学発行の数学雑誌に掲載 高校で学ぶ公式だけでエレガントに
↑ニュース記事。
兵庫県西宮市の西宮高校!
(おや?塾ではなぜかおなじみの地名ですね……。)
それはさておき。
『証明』という概念自体が分かりづらいかもしれないが,『先生に言われたから』とか『書いてあるから』ではなく,論理により普遍的事実を導いてゆくもの。
『導出できる』のと『単純に知識として知っている』のは大きく異なる。
導出過程はそもそも聴者(読者)にもそれなりに力が求められるためか,扱われる場は限られる。
エンタメ的には単純知識を問うもののほうが,誰にでも分かるから扱いやすいのだろう。
このたびはオーストラリアの大学が発行するものに論文が取り上げられたそうで。
高校生として,実力でこのような体験をできたのは大きな実りになるのではないかなぁ。
心強い限りである。
余談
円周率といえば,この5月に塾生から京都土産として京都大学グッズをいただきました。
(ありがとうございます!)
私が暗記しているのは『3.141592653589793238462643383279』まででした。
中学生の頃,同級生から暗唱を求められたときに『ハイ。ウソー。』と言われたのを今でも覚えている。
相手の子としては『そんなにリズミカルに並ぶわけがないからデタラメを言っている』と決めつけたのだろう。
(6535や8979,3238,4626の並びはあまりにリズミカルで,確かにデタラメくさいといえばそう。)
このときから,円周率は暗唱を求められても言わないようになった。
ウソではないのに評価を下げられる可能性があるからだ。
(根に持つタイプかな?)
そういえば↓の記事,友人がweb上に写真付きで回答を書いていました!
一目瞭然で納得感ある説明だなぁ。
次は『どうして自分は左右反転だと認知してしまったのだろう』という問いになるだろうか。
考えるのが楽しくなってくれると良いなぁ。
どうして鏡を見ると、左右は反転しているのに、上下は反転していないのでしょうか?