他人事ではないかも?
修学旅行がピンチ
中学校の修学旅行がピンチ。 貸切バスが手配できなかったんだと。来週なのに… 理由は、バスの運転手さんが確保できなかったこと。 2024年問題、こういうところに出るのか。
細かい情報が抜けているためある程度推測で補うが,修学旅行のツアー企画を担当している旅行会社から,出発1週間前に『バス運転手が確保できなかった』と学校に連絡があった感じかな。
『宿の確保が難しい』等もあり,昨今は修学旅行の日取りや目的地が分散しつつあるのかなと感じていたのだけれど。
バス運転手問題はなかなか解決が難しいだろうなぁ。
このブログでは何度か指摘しているが,『AIによって人の仕事がなくなる!』どころか『若い人の割合が少なくなり人手不足の世の中になるのでは』と考えていたことについて,具体例がでてきつつあるなという感じ。
労働負荷が高いにもかかわらず薄給の職業となると,『仕事はある』『仕事をしたい人もいる』が揃っていても,『その待遇では生活が持続できない』といった理由からマッチできないかたちになりそう。
持続可能な社会としてSDGsが叫ばれて久しいが,このような生活インフラや子どもの教育にかかわる分野こそ,社会問題としてしっかり検討してもらいたいなと思う。