夏期講習も閉幕。
5年生
国語はいつも通り,漢字,読解。
漢字の学習,文章読解,いずれかに課題を抱えている子の割合が高い学年だなと感じる。
こういったものは,単純に国語力ではなくてそもそも情報を読み取りにいっているか否かなど,ものごとに向き合う姿勢自体が課題になっていることも少なくない。
コスパ重視で結果や解答だけをかいつまんでゆく姿勢が染みついてしまわぬように。
算数は『つるかめ算』『円』などの問題演習。
ボトルネックが各々それぞれとなっており,それらと向きあう時間になっている。
今後に生きてくれればよいが,まだまだ感情に振り回され自己管理が課題かなという子も。
理科は『3・4年の復習』の問題演習,社会は『米作り』からの問題演習。
6年生
国語は漢字,読解を淡々と。
算数は『規則性』『てんびん図』などを行っている。
1年前と比べるとずいぶんやれることは増えたものの,算数の問題に対する読解力に課題のある子が多い学年だなと感じる。
同じ問題でも日本語の書き方や図の添え方によってずいぶん解ける解けないに差が出そう。
情報を読み取ることは,書き手の伝えたいことに寄り添う行為でもある。
他者に寄り添える人になれるだろうか。
理科は『天気』など各単元の復習と受験理科的な内容に『豆電球』の扱い。
社会は入試問題演習。
自身の理解が不十分なところについて,解説を聞いて身に付けてゆけるだろうか。
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