【社会】ハリケーン『ミルトン』の猛威

Posted on 2024年10月12日【社会】ハリケーン『ミルトン』の猛威 はコメントを受け付けていません

ケーリー・ハミルトンの定理は無関係。

ハリケーン・ミルトン

「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル

↑アメリカ上陸直前のニュース記事。

目を引くタイトルである。

台風と違い,我々日本人にとってアメリカのできごとは他所事感が強まるかもしれないが,大ニュースだ。

気象学者のノア・バーゲンは、ミルトンは「天文学的な規模」のハリケーンで、「地球の大気と大洋の海水が作り出すことができる数学的限界に近づいている」と警告した。

「気象学的にこの強さをどうやって説明したらいいか、言葉が見つからない」と、彼は書いた。「中心気圧897mb、最大風速80メートル、瞬間風速はメートル超。これは、過去に大西洋側で記録されたハリケーンの中で4番目の強さだ」

なかなかお目にかかれない表現である。

米南部直撃のハリケーン被害7兆円超か バイデン大統領、13日に現地を視察

↑アメリカ上陸後のニュース記事。

ミルトンは9日、5段階のうち3番目に強い「カテゴリー3」の勢力で上陸。フロリダを西から東に横断し、大西洋に抜けた。フロリダは9月下旬にハリケーン「ヘリーン」で甚大な被害を受けたばかりだった。

上陸時にはカテゴリー3だったとのことだが,被害は甚大。

今回の災害とは直接関係ないが,『どれだけ身近か』により衝撃の度合いが異なるのはあらゆる人たち,あらゆる事象に共通しているのだろうなぁと思うなど。