【旅行】雲の谷のイオリカ8
前回までの旅程:松陰神社・松下村塾→萩反射炉→元乃隅神社→角島大橋→角島灯台→角島灯台記念館→道の駅北浦街道ほうほく→関門トンネル人道→和布刈神社
みもすそ川公園(壇ノ浦古戦場址)

『御裳川碑』。
『御裳』で『みもすそ』と読むのか。
『御裳濯川』と表記することもあるとか。
いったいこの川に何があるのか……?(すでに答え書いてあるよね。)
かねてより「壇ノ浦訪ねてぇなぁ」とつぶやいていたもの。
ようやく訪ねる機会ができまして。
前回の『関門トンネル人道』入口から横断歩道を渡ったところにそこが。

関門橋に目がいくが,その下をよく見ると……。

居た。

源義経と……。

平知盛。
とももりくん,ともや塾長と漢字同じだねぇ。
よく見ると源義経は『なみのり』してる?(ポケモンかな?)

『壇の浦古戦場址』。
読みは『だんのうらこせんじょうあと』。
この表記,面白いと思いませんか。
『壇の浦』は史料の書き方であれば『壇ノ浦』か『壇之浦』と表記するであろうと思われるのにわざわざ『壇の浦』。
逆に『址』は当用漢字・常用漢字からはずされて以来,『跡』に置き換わったはずのものがわざわざ古来の書き方である『址』。
それが雑ざっているところが面白い。
(それをいちいち面白がってるのはオッサンだけや。)

『壇ノ浦コースト』。
あ,こっちは『壇ノ浦』なんスね……。

『みもすそがわ』。
なんだこの取ってつけたような川は……川とはいったいウゴゴゴ……。。
橋の雰囲気を醸し出しているが,これは橋ではなく道だよなぁ。
演出にだまされるところだったぜ……。

例の撮り方を下関側から。

カッコイイ。

太陽を撮るのも好きなのですよねぇ。

何やら大砲が並んでいる……?

『長州砲』。
右下の『Free Wi-Fi』の空気読めない感がとても良い。
幕末の下関戦争で使われた長州砲のレプリカだとか。
へー。
壇ノ浦の戦い!……ばかりに注目していたけれど,関門海峡は瀬戸内海への入口でもあるし,歴史の舞台として幾度も登場するということに気付かされる。
余談

おや?いくつか手形が?
大河ドラマ『源義経』『鎌倉殿の13人』の俳優の方々の手形がいくつか。

せっかくなのでマツケンの手形に触れてみるなど。
このオッサン,手が小さいんだよなぁ。
『寄らば大樹の陰』に逆行した指導者である。
(これがホントのお手合わせか……。)