6年の歳月と来歴と手前味噌
6年前。

6年の歳月
受験勉強に関心のある子を募り,冬休みから1ヶ月だけ6年生の指導をしてスタートしたのがもう6年前。
今や,その子たちがもう大学へ巣立つ時期に。
がむしゃらにスタートし,多少ムリをして寝不足気味で過ごしていたのも遠い過去。
6年の間に日常生活とのバランスが取れるようになり,パフォーマンスは向上してきたか。
(昨年の1月は補習を組み過ぎたことを反省。)
開塾当初と比べ,ブログ記事も教育や学習・広報より日常生活ばかりになってきている。
6年経ち,このブログを見る人たちも一巡したことだろう。
何年ぶりかに私の来歴を。
来歴
福島小学校入学(岡山県)
宇治小学校転校(京都府)
多治米小学校卒業(福山市)
誠之中学校卒業(福山市)
広大附属福山高校卒業
北海道大学工学部卒業
小学生のときに,教育や中学受験について明るい大人と知り合いたかったなという思いが生まれ,今の仕事を生きがいにしている理由もここにある。
大学生の間に父が他界。
私は自身が生きる意味とは何か……とモラトリアムに過ごしたまま卒業。
福山市内の某塾にてアルバイトから正社員へ,小学部の部長を経て退職。
1年間ほどもう一度モラトリアムに過ごし,その時期にIQ検査を受ける機会があり,自身のIQや特性を知る。
個人で塾の開業を試みて,今に至る。
手前味噌
福山市内の某塾では,9年間ほど勤めさせていただきまして。
アルバイトで初めて指導したのは,高校数学の『対数関数』の授業からだった。なつかしい。
2012年度あたりまでは高校指導の比重が高く,指導していた子たちが旧帝大や地元国立大への合格を掴んでくれ,喜びを分かち合っていたのもこの頃。
就職して5年間ほど,高校数学や化学の指導をしつつ,会社の要請に応じて中学受験の指導に多く携わることになり,中学受験の面白さを体感してゆくことになる。
2013年度には,当時勤務していた校舎移転があり,小6トップクラスの全科目指導という立場。
小4から3年間担任として務め,子どもたち一人一人と一緒に長い時間を過ごした学年でもある。
会社に対しても,新しく作った校舎は『最初の合格実績』のイメージが何年もついてまわるだろうから,私が奮起せねばと元日も返上して出勤し,準備に充てる。
(年越しに仕事をすることに抵抗がなくなったのはこのできごとからかもしれないなぁ。)
おかげさまで,子どもたちの努力も実を結び,当時の本校よりも正規合格の人数で上回ることができた。
子どもたちの合格が嬉しいのはもちろん,私を拾ってくれた会社への恩返しも充分果たしたかたちに。
その後本校へ異動。
小6のとあるクラスの担任に。
私の担当前の4年間の広大附属福山の合格実績が,それぞれ,1,0,0,0だった。
過去4年間で合計1名である。
私はそのクラスを2年間担当することになり,その2年の合格実績が,それぞれ,4,5となった。
子どもたちがついてきてくれた結果である。
次の1年間は,『合格実績があんまりでていないところへ行って実績出してくれ』とさらに別校舎へ異動。
そこではクラスの半数以上が合格を掴んでくれた。
担当する子どもたちにも恵まれたし,子どもたちの意欲と私の指導がよく噛み合っていたのだろう。
当日の点数が合格に届かなかった子たちの中には,その後『高校受験で合格したよー』と連絡をくれる子たちも。
(現在は高校受験でもう一度……という流れは失われつつあり,来年度には高校受験自体が廃止される。)
もちろん,ネガティブな経験もある。
先のクラスの中で,『塾での成績順位がふるわないから』と塾を去っていた子もいたことである。
全員の学力が同じように推移すれば,それが上昇であっても停滞であっても,集団内での順位は変わらない。
間違いなく学力は高くなっていたものの,それが実感できないから辞めたというものである。
集団内の順位は目安であり,大切なのは個人の成長だという考え方はここからもきている。
そのほか,ネガティブなことといえば,やはり社員からのやっかみだろう。
そんな人ばかりではないと断言しておくが,会社内で他者の活躍をよく思わない人は居るもので,間接的・直接的な嫌がらせをたくさん受けてきた。
教育や指導とは一切かかわりのないことである上に,子どもたちにも保護者の皆さまにもプラスになることであっても,なぜか邪魔をしようとしてくる,そんな社内政治がとてつもなくメンドウで。
現在そんなことを気にしなくて済む個人で塾を開いている大きな理由はそれだ。
『成功したときも失敗したときも,何をやっても目立つ人』という評をいただいたこともあり,悪気がなくても一般の会社で協調してゆくのはなかなか難しいのだろうなぁ……。
私の理解者である先輩からは,『彼には何も言わず自由にさせといたらうまくいくよ』と言われていたこともある。
こういう仲間ばかりだとタイヘン助かるのだけれど,まさに『生きていれば様々な人間との接触は避けられず,心地良くいられる相手とだけ過ごすわけにはいかないから』である。
(このフレーズにピンときた人は,広大附属福山中合格に向けて勉強をしたことがある人ですね。)
今は教育・指導に集中できるので,本当にありがたい環境である。
今後,学習に関心のある子どもたちに何ができるだろう。
今は,見つけてもらうことについて今一度考えてゆくべき時期になっているかなと感じている。
私はあまり商業アピールするのが心情的に得意ではないため,こういった物言いは自身のストレスになるため避けてきた。
が,たまには自己アピールしておかないとなぁ。
いま,この塾を見つけてくださる保護者の皆さま,そして,いま前向きに通ってくれている子たち,それぞれに感謝。




