※ この記事は,2020年度募集要項の発表前に書いているもので,過去の募集要項をもとに書いているものです。
書くことは3つ
いずれも4行の欄からなっているので,あまりに短すぎるものは避けたほうが良いように見える。
記入内容がどの程度加味されるのかは選考者しかわからないが,こういった記述は通常8割以上記入することが望ましいだろう。
1.志願する理由
記入する前に学校の特色についてホームページなどで調べたり,通っている先輩がいれば聞いてみたりするのがベストだ。
その他,体育祭や文化祭などに訪れ,具体的なエピソードがあれば記入しやすいだろう。
2.入学後取り組みたいこと
この項には「将来の夢や希望をふまえて」と添えられている。
将来なりたい職業や人物像,活躍したい分野などについて記入すると良いだろう。
3.小学校で取り組んできたこと
この項には「第5学年や第6学年の活動を中心に記入すること。校内や校外の活動,趣味や特技,資格,受賞など」と添えられている。
受賞歴などがあればもちろんそれを書けば良いだろう。
もし特に無ければ,5・6年生の間にクラブ活動などでの活躍があればその活躍を書いたりすると良いだろう。
注意
いくらか注意書きがあるが,特に注目しておきたいことは2つ。
1.「保護者と相談しながら」
保護者と相談しながら書くように注意されている。
保護者がどのように添削,アドバイスしているのかも見られているということだろう。
あまりに保護者が前面に出すぎないよう注意したいところだ。
2.「志願者本人がはっきりと書くこと」
書道でもなければ,通常は「字がキレイか汚いか」よりも,「ていねいに書いたかどうか」という部分は見られるだろう。
字が汚い子がいきなりキレイに書くのは難しいが,ていねいに「読み手にとって読みやすいかどうか?」を考えながら書くことはできるはずだ。
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