COVID-19により入院していた友人が,無事退院した!
再告知
本日,保護者向けの質疑応答生放送を致します。
日時: 20:00~(30分ほどを予定)
内容: 質疑応答,雑談
場所: YouTube生放送にて。
おそらく1回限りになると思います。
テーマは特に設けませんが,答えられない内容もございます。ご容赦ください。
私の目的は「生放送の試用」ですので,お気軽にどうぞ。
誰もいなければ,だらだらプリント作りをしている様子を映すだけの放送となります…。
大阪在住の友人
オンラインの知り合いであり,リアルでは10年ほど前に一度顔を合わせた程度だ。
私より年下であるが,ずいぶん顔は広い。
このたびは4月上旬から症状が出始め,4月下旬に退院とのこと。
多くの人にコロナのおそろしさを知って欲しい…とのこと。
(遠方とはいえ,個人が特定できる情報は避けます。)
入院まで
症状が出てから入院まで5日かかったという。
4月上旬の混乱期でもあったためか,病院からは「保健所へ」と言われ,保健所からは「渡航歴,感染者との濃厚接触が無ければ病院へ」と言われ,まず診察してもらえるところを探すことからスタートだったそう。
そしてPCR検査をするにも厳しい条件があり,その条件を満たせないまま数日経過,ついに倒れて救急搬送。
5軒ほど断られながらも,なんとか受け入れ先が見つかったという。
入院生活
計19日間。(5/8 当初15日と書いておりましたが,訂正致します。)
終わったからこうやって全容が語れるものの,入院当初は症状がどんどん悪化。
途中経過では病院から「やれることは全部やりました…」と母親に連絡がいくくらいには生死の境をさまよったそう。
ワクチンのできていない感染症であるため,看護師とのやり取りも必要最低限,体温などの報告はすべて「LINE」で行っていたという。
医療現場の医師・看護師がかかると,さらに多くの命が危険にさらされることになるわけだから,接触を避けるのは当然だ。
LINEは医療現場でも使われているのだなぁ…。
「セキュリティが…」などの声も聞こえてきそうであるが,人対人で利用するツールでは,やはり「多数がすでに導入している」というアドバンテージはあまりに大きい。
悪用する側の思考を予測すれば,パスワードのような文字列や数字の羅列はコンピュータによるピックアップの標的になりやすいだろうけれど,それ以外のものはターゲットにはしにくいだろう。
セキュリティ不安に関しては,「多数がすでに導入している」からこそ標的になりやすいともいえる。
…話がそれてしまった。
体験記を読んで
このたび知り合いの生々しい体験記を読んだ。
かかってしまうと,どの程度症状が重くなるのかは人それぞれ。
この友人の場合は味覚・嗅覚障害などは出ておらず,「寒気」と「くしゃみがとまらない」からスタートしている。
喘息持ちであったことを考慮した医師がいたから救急搬送を受け入れる病院があったし,その医師がいたから保健所で陽性が出る前に対処してもらえたとのこと。
もしそういった医師に出会っていなかったら,どうなっていたか…。
こういったものは,本当に「巡り合わせ」次第のところがあり,自分ではどうしようもないことはあるものだ。
何はともあれ,無事退院してくれて本当に良かった!
予防のために,外出先で意識すること
不要不急の外出を控えるとはいえ,外出は必要であり,どのように付き合っていくかが課題だ。
世の中には「マスクをしているかいないか」などのように,目に見えるものでしか物事を判断できない方もたくさんいる。
もちろんマスクが予防に貢献しているのは確かだ。
飛沫による感染への予防には貢献している。
(どちらかというと,つけている側が周りにうつさない効果のほうが大きいだろう。)
それ以外に外出先で自分が感染しないようにするためには,以下のようなものも考えられる。
・外出先の「トイレ」を利用しない。
・ドアや手すりなど,多数の人が触るところはなるべく触らない。
特に「トイレ」は危険が大きい。
トイレの水を流すときには,排泄物からトイレット・プルームといわれるものがふき上がることが知られているが,これが狭い室内で立ち込めるからだ。
やむを得ず利用する際には,前の利用者から時間をおき,充分消毒し,流す前にフタをし,手洗いまでしっかりしておきたい。
逆に,車から一切降りないドライブなどは,散歩同様限りなく危険性は低いだろう。
まぁ,その場合は生理現象をコントロールする必要があるのだが…。
コンビニに立ち寄るクセがある方などは,控えるよう意識する必要があるだろう。
目に見えるものやイメージだけでなく,事実に沿って思考して行動していきたいものだ。
それにしても,マスクやエタノールに関しては,マイナンバーで紐づけての販売にしてほしいなぁ…。
マイナンバー制度を作ってしまったのだから,うまく活用してほしいものだ。