某「3Dコレクション」のおかげで,タイトルが何のパロディか子どもたちに伝わるようになったゾ!
初めにまとめを。
忙しい人のためにIQ検査結果を先に。
WAIS-III: IQ 138 sd15
CATTELL-CFIT: IQ 147 sd16
CAMS: IQ 165.9 sd15
KAIS: IQ 160.6 sd15
以下,今までに受けた4つの検査を全て開示。
※ 専門家ではないため,誤りのある可能性があります。説明に間違いがあったら指摘していただけると助かります。
WAIS-III
読みは「ウェイス」。
ウェクスラー式成人知能検査。
新しいものは「WAIS-IV」で,今となってはそちらを受けたかった…。
(概要はあとで知った。もともとは「成人の発達検査」に興味があって受けたもの。)
子ども向けのものは「WISC」。
(記事執筆時,小学生がメンサに入会する唯一の方法でもある。)
医療機関で扱われている検査であり,「発達検査」に活用されている。
書類は機関や心理士によるもようだが,私の受け取ったものは手書き。
(機関に確認していないため,機関名は伏せている。)
コピーしたものなので,黒くて見づらいかもしれないが,WAISの目的は単なるIQ検査ではない。
「言語理解」「知覚統合」「作動記憶」「処理速度」などの性質について,どの程度凹凸があるのかを数値で表したもの。
だから,単に「IQ」だけを見て評価することはWAISの目的ではないはずだ。
が,今回は「で,IQは?」といった単純明快で代表的な数値を紹介するものとして分かりやすいので,IQを紹介。
(興味のある方は,専門的な記事を詳しく調べますからね…。)
CATTELL-CFIT
読みは「キャッテル」。
医療機関,心理士により行われる検査。
(これも確認をとっていないため,伏せている。)
以下,個人の感想だが…。
図形の推理問題であり,細かい時間制限があるので,事前練習しているか否か,例題を解きながら他の問題を眺めたか否かでずいぶんスコアに差がつきそうに感じた。
うーん,私は「自分の性質を知るため」として受けたが,「スコア開示」が目的であれば,「ハイスコア狙うぞー」というつもりでやるべきかも。
※追記 医療系検査がこんなザツで良いのか?と思ったけれど,そもそも平均から大きなズレがあるのか否かの確認がこの検査の主目的なので,これで良いのかな。
CAMS
読みは「キャムズ」。
「高IQ者認定支援機構(HIQA)」が実施している。
高めのIQ,いわゆる「高域」の知能検査として,信頼性の高い検査。
高域の検査は無期限のものが多く,手元でどのように解いているかは受検者のモラルに任されている部分が大きい。
が,CAMSは会場で監督者のもと,検査時間の中で行われる。
そのため不正の疑いは限りなく低いものであるといえ,高域知能検査の中でも信頼性の高いものであると考えている。
KAIS
読みは「ケイス」。
幸田直樹さんが実施している。
「METIQ入会資格を得るため」,
「信頼性の高い高域知能検査をもうひとつ受け,自分の性質に対して説得力を増すため」
…といった理由で受けた。
証明書はまだ発行されていないので,スコアのみ。
私のスコア「43/50」は,normで換算すると「IQ160.6」となる。
2つの検査を受け,ともに160overを記録したことになる。
今後のIQ検査との付き合い
以下,私が最近になって得た知識を。
高域知能検査(ハイレンジ)のタイプとして,おもなものはどうやら3種類あるらしい。
・Spatial (図形)
・Numerical (数列)
・Verbal (言語)
私の受けた高域知能検査「CAMS」「KAIS」はともにSpatialであったため,Numerical,Verbalで測定したIQは未知である。
ちらっと問題を見たことがあるのだが,どちらも食指が動かなかったので,おそらくどちらも苦手であることが予想できる。
「自分の性質を知るため」であれば受けてみたい気もするものの,気が進まないものをやる場合,能力が極端に落ちるのが私である。
かといって,Spatialをこれ以上やりたいかというとそんなわけもなく,…。
うーむむ,目の前のプリント作成,テスト作成に時間を割こう。
(ハイレンジ仲間として迎え入れてくださった方々へ。当分取り組む予定が無さそうです。スミマセン。気が向いたころに…。)