小学生の教科書改訂は昨年度であったが…。
社会の教科書が揃った
今年度に入り,ようやく「小4社会」が刊行された。
なぜ今年度なのか…。
これは,旧課程の社会の教科書が「小3・小4上」「小3・小4下」といったややこしいくくりになっていたためである。
すなわち,昨年度の小4は前年の小3のときの教科書を使用するため,新課程の「小4社会」は使用される場面がなかったということ。
よって,今年度はこの教科書のみ購入した。
学校の教科書を参考にすること
算数については,小学校の算数と中学受験レベルの算数であまりに差があるため,教科書はそこまで気にしない。
が,理科社会についてはかなり気にする。
これは高校受験の指導でも同様。
というのも,学校で学習する内容と塾で指導しようとしている内容の違い,そして現行課程がどのようになっているのか,これをいつでも確認できるようにし,なるべく講師が自身の中に浸透させておくため。
また,周辺の国公立中学は塾用の受験教材よりも学校の教科書のみに書かれている内容について詳しく扱われることと,私立中についても教科書内容の出題がちょくちょくあることなども理由に挙げられる。
よって,ダイレクトに指導するか否かを問わず,講師として頭に入れておいたり,指導する際の方向性を決める材料のひとつとなる。