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(塾関係者の方のアクセスが多い気もしているが…)
広島県内の市町立小学校の教科書採択を,閲覧していた。
2020年度に教科書改訂があるけれど,今までの教科書と同じなのかを確認していたのだ。
2019年度と2020年度の教科書の比較
採択結果は地域ごとに異なるが,出版社の名称で比較しよう。
公式資料は検索すればすぐに見つかるので,正確な情報が知りたい場合は確認してほしい。
※ 間違いがあれば,指摘していただければありがたい。
福山市では…
国語:光村図書出版 → 光村図書出版
算数:日本文教出版 → 日本文教出版
理科:東京書籍 → 東京書籍
社会:日本文教出版 → 東京書籍
私は理科社会の教科書については目に穴が開くほど何度も眺めてきたが,社会に変更があるようだ。
広大附属福山中の入試では,福山市の教科書を参考としている出題がよく見受けられるので,これをベースに学習していきたいところだ。
尾道市では…
国語:東京書籍 → 東京書籍
算数:学校図書 → 東京書籍
理科:啓林館 → 啓林館
社会:東京書籍 → 東京書籍
算数に変更が加わったほか,「東京書籍」が多めになってきている。
福山市と比較するならば,社会のみが同じという状況だ。
三原市では…
国語:光村出版 → 東京書籍
算数:啓林館 → 東京書籍
理科:東京書籍 → 東京書籍
社会:日本文教出版 → 東京書籍
なんと4教科中3教科も変更があり,バラバラだったものがすべてひとつに!
驚きの変更である。
入試にいちばん影響のある理科社会が福山市と共通なので,これからはより受験勉強がやりやすくなるだろう。
まとめ
広大附属福山中入試において,特に理科社会の学習に欠かせないのが学校の教科書。
市町ごとに共通のものを使用するが,福山市では社会に変更が入る。
尾道市や三原市のように近い地域でも,市が異なれば教科書も異なる。
2020年度の子どもたちは,小5までの教科書と小6からの教科書が異なる。
同様に,2021年度の子どもたちは,小4までの教科書と小5からの教科書が異なる。(以下同様)
私立や国立の小学校は,学校ごとに独自の判断で決められている。(塾用教材を使用するところも多い)