2020年度の教科書改訂

Posted on 2019年10月2日2020年度の教科書改訂 はコメントを受け付けていません

2020年度は小学校の教科書改訂の年だ。

2019年度である現在は移行期間であり,小学5年生の算数の範囲に「速さ」が入るなどの変更が行われている。

中高と違い,小学校の場合は,全学年が一斉に新しい教科書に切り替わる

だから,例えば4年生から5年生に上がるときに教科書改訂があれば,4年生までの学習は旧課程の教科書,5年生からの学習は新課程の教科書,…というようになる。

(例外として,社会の教科書は,3年生と4年生で同一の教科書を使用しているので,3年生から4年生になるときに新課程になった場合,社会のみは旧課程のまま学習することになる。1~2年生のせいかつも同様。)

広大附属福山中入試では,今まで教科書学習を重視している試験が実施されてきた。

これは表面的な知識だけを競う入試や,中学入試向けの学習をしていないと門前払いの入試が多い中,本質的な基礎部分を大切にし,その上で思考力や判断力を重視する試験として評価すべきものであると思う。

だからこそ,新年度の教科書については私はとても気になるし,非常にわくわくしている。

特に理科社会の教科書については見るのがとても楽しみだ。

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