次の祝日が遠いですね。
5年生
今月の漢字テスト連続100点は現在2名。
学びの場で点数のみに固執すると,学力とは別の問題が現れたりするため,あまり重きを置きすぎる必要はない。
が,「漢字テストを通して学ぶ」という目的のもと,それを実行にうつしての100点連続はスバラシイ。
短文の提出も滞っておらず,全員「書く」行為ができるようで何より。
読解はいつも通りであるが,長期スパンを通して成長してくれればそれで良い。
算数は「多角形と角」へ。
角度の計算,たとえば「180-27」などを見たら思考する間もなくノンストップで答えが出る子と,筆算を用いて計算せねば答えが出ない子に分かれるのですよね。
計算の正確さと計算スピードは,それだけが大切というわけではないけれど,基盤として必要なもの。
「ていねいなのだけれど,いつも時間が足らない」となると,小手先では解決できないため,これも長期スパンをかけて成長すべきものだ。
理科は「花から実へ」,社会は「日本の気候」「あたたかい地域」について学習。
暗記の宿題も,わりと安定してきた子が増えてきたかな。
毎度ながら理科社会は単元も多く,インプットすべきものは膨大なので,暗記してゆく努力,授業を聞いて概要に興味をもつ,これを長期間かけて行ってゆく必要がある。
モチベーションを保ってゆけると嬉しい。
6年生
今月の漢字テスト連続100点は現在2名。(デジャヴュかな?)
単なる漢字だけでなく,熟語に関しても知識を増やしてゆかねばなぁ…。
算数は「線分比と面積比」を進めている。
学校では中学3年の数学で扱う内容であるが,中学入試では都市部だけでなく周辺地域でも標準問題程度で扱われる。
そのため,学校内容とは乖離しているものの,必要なものとして身に付けてゆかねばね。
理科は「てこ」と「電気」,社会は「明治時代」を。
江戸時代以降,暗記内容も重くなってくるが,概要を知る,語句に馴染む,読める,書ける,関連事項を繋げられる,似たものを区別できる,…といったことを身に付けていってほしいものだ。