前回までの旅程:東京ビッグサイト→桜田門→皇居乾通り→東京ビッグサイト→ホテル(1泊)
2日目
1日フリーにしていたので,事前に行きたいところをピックアップしていた。
期間限定ものとして気になっていたのは『新作歌舞伎 ファイナルファンタジー10』。
私自身がファイナルファンタジー好きなことはもちろんのこと,評判もとてもよく,前編3時間35分,後編3時間25分とのことで,これで一日潰しても良いなぁと考えていたのだが……。
後編の開演時刻が17:30……これは帰りの飛行機に間に合わないなぁと断念したもの。
いま思い返せば,せっかくだし前編だけでも観てくれば良かったなぁ。
浅草
一人旅のときは,ふだんとは打って変わって朝早くから行動してしまう。
おぉ。これが画像だけはよく見かける浅草寺の雷門かぁ。
映え画像を撮るのはプロにお任せして,『どのような環境にあるのか?』というリアルに関心があるためこのような写真を撮っちゃうなぁ。
目の前の交差点や交番のほか,風流な建物と東京らしい細長い数階建ての建物がちらほら。
せっかく来たので提灯を下から撮影。
カッコイイ竜が彫ってあった。
『仲見世通り』。
日曜とはいえ早朝であるため,シャッター街になっている様子を撮影できた。
『下馬』。
馬に乗ってここまでやってきて撮影したいスポットである。
標識のウラのステッカーを撮影したつもりが,左右の屋根にあやしい人影も写りこんでいますねぇ。
こちらのステッカーのほうが好みかな。
うしろには『大正ロマン』と書かれた看板も。
『浅草寺幼稚園』。
益田には『雪舟保育所』なるものがあったのを思い出した。
桜と『宝蔵門』とシャッター街。
『浅草寺』については『雷門』程度しか存じ上げなかったが,どのようなつくりなのか学ぶ機会になった。
『小舟町』かな?
字の位置が,右上・左・右下という並びになっているのが印象的である。
創作漢字として一文字にしている感じなのかもしれないなぁ。
(有識者はよ。)
こちらも提灯を下から撮影。
色数は雷門より少ないが,こちらも立派。
ついでに。
塾に金剛力士像を飾っているので,これも撮影。
こちらは『阿形』。
こちらは『吽形』。
あわせて『阿吽の呼吸』という日本語になっていることや使い方を覚えてほしいですね。
(その他,金剛力士像が仁王門にあると仁王像とよばれるとかなんとか。)
天井。
百ます計算の用紙かな?
(塾講師になるまで『百ます計算』を存じ上げませんでした……。)
IIKANJIの扉。
ようやく本堂へ。
『ちよ』。
お犬様もお参りに来られておる。
毎度ながら天井。
やはり竜推し。
『獻』を使われている場面に初めて気付いた。
もうひとつは『奉』の異体字かな?
都会は毎日がお祭りみたい。
日本風の庭園と,日本というより東アジアらしい色合いの『影向堂』。
この字で『ようごうどう』は読めない……。
写真が多くなったので,本日はこのあたりで。
余談
『新作歌舞伎 ファイナルファンタジー10』は今も心残りになっています。