【教育】それぞれの教育現場

Posted on 2024年1月9日【教育】それぞれの教育現場 はコメントを受け付けていません

なんだこのふわっとしたタイトルは。

それぞれの教育現場

先月SNSで話題になっていたもの。

昨日忘年会で父親同士の教育談義が盛り上がり、

・体罰がなくなったのは仕方ない。時代の流れ

・ただその結果クラスの秩序を乱すクソガキを強制的に抑え込めなくなってきて公立教育が崩壊してきてる

・体罰がダメなら隔離するしかないが、親が隔離を拒否する。結果昔なら殴って廊下に立たされて黙らされたクソガキにクラス全体が足を引っ張られる構図

・まだそれでも小学校低学年は何とかなるかもしれないが高学年はどうにもならない

・地域によってはもう崩壊してる

というとこで一致した。目の前で起きていてる現象についての所感を述べただけで、別に「体罰を復活させろ」ということを言ってるわけではないので誤解なきよう。

これを読んで。

私は学校ではなく学習塾の立場からの見方になるのだけれど。

何も問題ない現場は何も問題ないし,『そんな大げさな』で終わる話かもしれない。

が,『たった一人』を主因として現場が大混乱になることがままあることは想像に難くない。

その『たった一人』の振る舞いが伝播してしまい,傍目にはたった一人ではないではないかと思われる現場もあることと思う。

こういった振る舞い,0か1かといったものではないため,線引きが難しいだろう。

何か対策を練るにしても,ことが起こってからといったことになったり,またはどうにもならないから現場が組織ぐるみで隠ぺいしたりだとか。

解決しようにも『私や私の周りは全然そんなことないので関係ありません』といった人々が現れるだろうことも想像できるし,皆が一丸となってというのも難しそうに思う。

この問題については,課題はいくつか見つかっても解決策を見出すのが難しそうだなぁと考えている。