【旅行】風の谷の天空のとなりの動くおじさん2

Posted on 2024年5月15日【旅行】風の谷の天空のとなりの動くおじさん2 はコメントを受け付けていません

前回の旅程:道の駅『天空の郷 さんさん』→やなだにキャニオン

源氏ヶ駄馬

読みは『げんじがだば』。

濁点祭りのような固有名詞である。

今回のドライブの主目的は『四国カルスト』としていたのだけれど,そのうちの観光ポイントのひとつとのことで。

山登り的なものではあるのだけれど,山頂近くに駐車場があるらしかったので気軽に赴いた。

駐車場にあった看板がめちゃめちゃ詳しい!

石灰岩が地表に上がって来る仕組みがこの場で学べるようになっていた。

駐車場からの景色が既に……

天空感ある。(昨今の言葉では『天空みある』ですかねぇ。)

分かりやすい看板。

さ,400m登山開始しますかね。

辺り一面に石灰岩が突き出ている景色。

(大量の岩がテキトーに配置されたオープンワールドのゲームかな?)

源平合戦の逸話によれば,平家の落ち武者がこの白い石灰岩を見て『源氏の白馬に囲まれた!』と思い込んで逃げたとかなんとか。

別ルートとの合流地点にも改めて看板が。

何やら……

ー発見ー

『ゲンジガダバの祠』

地底には『バダガジンゲの根』があるんやろなぁ。

(祝!発売1周年!……ネタが分かる人以外はスルーしてください。)

中には『奥四国カルスト大師』が鎮座しておりました。

『奥四国』,秘境っぽくて好きな表現。

周辺の眺めは……

めちゃめちゃ綺麗な雲海!

写真左のほうには雲が滝のようになっているところもあり,『下界の天気は悪いのかもしれぬのぅ』という気分に。

こういうの,現地の大パノラマで見ないと感動が伝わらなくてもどかしいですよねぇ。

ついでにいつものローソク写真。

ちょっとズレちゃったなぁ。

通り道にある石灰岩は何度も踏まれてきたためかかなり欠けており,ご自由にお持ち帰りくださいと言わんばかりの欠片たちがたくさん転がっていた。

さ,下山するか。

余談

ツルギバナナお供えしなきゃ……。
(これがゲーム脳か……。)