2020年の初授業!
小学6年生
出席率100%からスタート!
授業前に算数の任意課題の質問に来る子もおり,楽しそうで何より。
本日の過去問は,国語に記述が3問ある年のもの。
記述問題自身は「書くこと」への慣れさえあれば問題なく解けるものではあるのだが,いきなり出題されると「ギョッ」とする子もいるよう。
出題形式については事前に告知されているわけではないから,いきなり形式や傾向が変わっても落ち着いて取り組むための備えも必要だ。
最近は算数の形式も1枚目に大問1として小問集合,2枚目に大問2大問3として定着しつつあるが,こちらも15年以上前の問題は大問の数は3問どころか7問あったこともある。
内容も,後半に規則性のようなものを多く扱っていたこともあったが,最近は出題分野が変わってきていると感じる。
類題を見つけるのが難しい問題も多く,類題を学んだからといって必ずしも直接役に立つわけでもなく,結局入試本番で解き方を自分で考えていく問題も多い。
中でもペンシルパズルのようなものについては「算数」というより「ニコリのパズル」で遊んだほうが役に立つのでは…と思うことも。
(個人的には「美術館」「ましゅ」「ひとりにしてくれ」「スリザーリンク」「四角に切れ」のように理詰めでキレイに解けるパズルが好きですが,「四角に切れ」なんてまんまパズル問題として出題されてもおかしくないですよねぇ…。)
最近のタイトルだと,NintendoSwitchのダウンロード販売で購入できる「スクエアピクト」なんかは整数を2つの整数のかけ算に分解する練習としてうってつけだなぁと思う。
こちらも理詰めで解くものの,後半の問題になると1問に1時間かかるものもある。
おかげさまでパズル問題が出題されたときにも私は容易に解けることが多いが,子どもたちが解けるように…となると,すべてのパズルを網羅しつつ定着させるのはなかなか難しいだろう…。