【旅行】雲の谷のイオリカ13
前回までの旅程:松陰神社・松下村塾→萩反射炉→元乃隅神社→角島大橋→角島灯台→角島灯台記念館→道の駅北浦街道ほうほく→関門トンネル人道→和布刈神社→みもすそ川公園(壇ノ浦古戦場址)→赤間神宮→秋芳洞→秋吉台→瑠璃光寺
雲谷庵
読みは『うんこくあん』。
旅行記タイトルの回収,ようやく来ましたか。

今回の旅行のしおり表紙。
いつも通り前日に作り始めたのだけれど,もうノリノリで作っちゃったね……。
(うーん,この塾長……。)

もう案内看板だけでも嬉しくなってしまい,撮影し放題。

着いた!
すぐ近くに無料駐車場が完備されており,ドライブ旅行に優しい。

向かう道は住宅街のスキマ。

『雲谷庵跡』。
ありがたい説明看板。
雪舟ゆかりの地を訪ねるの,好きなのですよねぇ。
今回の旅行記からはそれるが……。

↑コチラは島根県益田市にある雪舟廟。

↑隣には『雪舟保育所』。

↑天橋立。
(現在の小6教科書(東京書籍)では『天橋立図』がピックアップされている。)
閑話休題。

今回の旅行の主目的!

お邪魔しまーす。
扉を塞いでいる岩をどけて入る形式。
管理者が現地におらず,大衆観光地化していないことに好感が持てる。
(今後も荒らされぬことを祈る……。)

入ってすぐの部屋。
分かりやすい四畳半である。
(四畳半の畳の敷き方は真ん中が半畳のイメージがあるが……それは切腹の間として現在避けられているもよう。)

和室によく飾ってある感じの雰囲気。

日本古来の身長向けの天井の低さ。
低身長オジサンもニッコリ。

奥の部屋はいろりを囲むかたち。

雪舟の掛け軸にこの日いちばんの笑顔である。
(目,見開き過ぎでは?)

『雲谷庵誌』。
初めて見る字形。
こんな形の『あめかんむり』があるのか……と思いながら,日本昔話さながらの書を眺めるなど。

『この庵のこと』。
ありがたい説明。
この庵は明治時代に再建されたものであるとのことで。

『雪舟とその作品』。
水墨画の歴史,雪舟について日本語・英語で丁寧な解説。
外へ。

『雪舟の足跡』。
北京の礼部院の壁画,気になるなぁ。

西日が良い雰囲気を醸し出す。

うっすらと見える絵が気になりすぎる戸。

周囲を念入りに。

1周撮影。
これで今回事前にピックアップしていた地はおおよそ訪ね終えたか……。
思ったよりもたくさんまわれたなぁ。
(まだ続くんじゃよ。)
余談1

『猫が入らないように、扉はお閉めください』
『Please keep the door closed the CATS are not our guest.』
↑これ,とても好きなのだけれど,小学生の子どもたちにはこの感覚がまだ伝わらないであろうことがザンネン。
(この写真が撮れたのがいちばんの収穫といっても過言ではないレベルでツボでした。)
教養が,日常を面白く思えることに繋がる良い例か。
余談2

『この台上より五重塔が見えます。』

へー。きっと心が綺麗な人には見えるんやろなぁ。
(見えない理由については前回参照。)
余談3

オッサンの指です。

どうしてオッサンの指画像を2枚も貼ったんですかねぇ。
🤔???