先週の授業 ~4/7-12
学校も新学年スタート。
5年生
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
読解について,この1か月で読むことには慣れてきた子が多いかな。
反面,設問について精査するという行為はまだまだこれから。
短文について,日本語の文を書く,新たな語彙を使ってみる……ということもまだまだこれからという感じがある。
早いうちにペース作りがうまくいくと良いのだが。
漢字は春期講習中と比べると取り組みの甘い子が大半かな。
小学校が新環境となったこともあり,ペースが乱れやすい時期である。
生活リズムの構築を第一に。
算数は『分数』について倍分,約分,通分の扱い。
『数』は抽象的なものであり,子どもたちにとってあまりに理解が難しいものを扱っていることを自覚しつつ,字面でなく大きさのイメージを身につけてゆくことを大切にしてゆきたい。
理科は『植物』について発芽と成長の導入を終えたところ。
社会は『世界の中の日本』の導入をようやく終えたところ。
まだ習慣作りのほうがメインで,内容まで言及するのが難しい。
6年生
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
受験勉強を抜かりなくやっていく子たちと,とにかく国語に全力を注いで欲しい子たちに分かれている状況。
国語の科目自身もそうなのだけれど,たとえば理科なのだけれど『問題を読んでいないミス』『字の扱いのミス』等ずさんなところと向きあうべき子たちが複数名。
誠実に向き合って欲しいなと思う。
算数は『比』の文章題を扱ってるところ。
抽象的な話題について,図などを用いてイメージしてゆく。
理科は『天体の一日』,社会は『鎌倉』『室町』『安土桃山』の問題演習。
土曜演習は過去問と全科目解説。
先週と同じく,この時期に行う理由は中学受験というくくりのゴール位置をある程度感覚として知っておいてほしいから。
そういった学びになっている子たちにとって,塾の授業がより良い学習機会となるよう精進する所存。