叡智学園の大学合格実績2025

……を見ていた。

※以下,数字等については間違いのある可能性があります。公式情報をご覧ください。

ともや塾からの進学者はまだおらず。

叡智学園の大学合格実績2025

広島叡智学園中学校。

大崎上島にある,広島県立の中高一貫校である。

広島叡智学園高等学校 1期生 合格状況一覧(令和7年3月14日現在)

↑公式。

卒業生45名とのことだが,中学からの入学組,高校からの入学組の区別がつかず,データの読み方が難しい。

この学校は高校からの入学は海外からしか受け入れていないため,どちらからの入学なのかで前提が大きく異なる。

大学合格状況2025

人数が多くないため割合は割愛。

(↑わざとこういう韻を踏む遊び好きなオッサンだな。)

海外大学のシステムについては私が明るくないため評価ができない。

個人的には海外大への進学は肯定的に考えており,院からの海外大進学も良いかな。

私の大好きなイエール大学,カリフォルニア大学バークレー校,いつぞや徳島スタンフォードさんが世間を騒がせたスタンフォード大学は入っていないなーというどうでも良い目線で見ている程度。

延べ数であるため,このデータだけでは何人が海外志望なのか全く見当もつかない。

【広島県・大崎上島町】 広島叡智学園 初の卒業式 半数が海外の大学を志望

↑3月当時のニュース。

学園によりますと、卒業生45人のうち、29人が海外の大学への進学を志望していて、すでにおよそ30校の海外大学に合格している ということです。

このニュースと照らし合わせると,もう少し実態が見えるか。

海外大学を視野に入れている場合,他の高校と比較して地続きになりやすいのかなと勝手に推察するが,それも『学校がやってくれるもの』というより家庭や本人にそういう意志が強い状態でその学校で学ぶことが前提になりそうに思う。

国内はどうか。

難関10大学(旧帝+東科+一橋+神戸)へは現役で5名。

広島大,岡山大へは現役で13名。(それぞれ医学部医学科合格者あり)

卒業生45名のうち、16名が国内大学のみ9名が海外大学のみへ出願し、20名が国内大学と海外大学を併願しています。 

↑の公式情報と照らし合わせると,

国内大学出願者は36名で,そのうち18名が上記の大学に合格したことになる。

数字だけではかるな!と言われるかもしれないが,無関係な第三者からは数字以外の実態はつかみにくいため数字ではからせていただくしかないのだけれど,特殊なカリキュラムでの指導結果として充分な数字ではないだろうか。

逆算すると,このくらいの志のある子たちでないと,入試の突破および学校生活に馴染むのは難しいととらえることができるかもしれない。

また,このくらいの志のある子たちにとっては特別な良い環境であるともいえるかもしれない。

いまだ進学者0なのだけれど,今後の説明会への参加どうしようかなぁ。