【旅行】帰札9
前回までの旅程:札幌着→札幌時計台→大通公園→北海道大学
突発オフ会
北大散策に歩き疲れたので,一度ホテルへ。
近くて良かった。
さて,夜はもともと予定がなかったのだが……。
私が札幌入りしていることを知った友人からDMが届いておりまして。
(以下,掲載承諾済。)

(昼)
相手:いらっしゃいませ
私:生花魁スクショタイムまだ?(注:独自の対話ネタ)
相手:日帰りですか?
私:なんと3泊。
相手:なんと。どこかのタイミングで会いますか。
私:お、ええですなぁ。 明日は予定入れたので、それ以外ならイケそうですわ。 最速今夜でも。()
相手:じゃあ今夜で。 待ち合わせはすすきの方面がいいです?札幌駅方面?
私:どちらでもOKやで! ホテルは札幌駅北口付近ですわ。
相手:そしたら札幌駅待ち合わせでお願いします (会社からも都合いいので) 何食べるかは…その時決めますか
私:りょ。
相手:今日の夜ですが、ご飯を食べたら解散でいいですか?(明日も仕事なので…) 札幌駅19時頃に着くと思います!
私:りょ
(夕)
相手:札幌駅つきましたー ここはどこだ
私:りょ?お、向かいます 妙夢あたりにしますか?
相手:南口の白ドーナツあたりで それだ
私:南口白ドーナツりょ 5分ほどお待ちを
相手:はーい
オンラインでは何度か対話したことがあるものの,対面で会うのはこの日が初。
さすが中学生の頃にYahooチャットのオフ会に参加していたフッ軽なオッサンである。
ばら公園の隣にある『味仙』で行われたオフ会,今でも覚えているなぁ。懐かしい。
(注:リテラシーの高い子は,知らない人と気軽に会うのはやめましょう。)

ちなみに対話中に出てきた『妙夢』とはコレのことである。
なるほど『白ドーナツ』。
私が『妙夢』,相手が『白ドーナツ』。
同じタイミングで同じものをバラバラの用語で指定したのが面白かったのだけれど,これはリアルタイムでやり取りをしていた私たちのみがふふっと楽しめたできごととなってしまった。
無事お会いできた。
特に決めていなかったため,駅から近い私の想い出の食堂『ふか河』へ。

およそ20年ぶりとなる豚スタミナ丼!大盛!
味は変わっているのだろうけれど,メニューが残っていること自体が嬉しい!
(自分の記憶の味が信頼できない。)

記念撮影。
大正ロマンっぽいメガネがよく似合う御仁である。
お相手は何繋がりなのだろうか?
どうやら↓のNHKラジオが関係しているそうだが……?
ホントに一緒に食事するだけのオフ会だったため1時間程度の談笑となった。
話題の中心が『妙夢』からスタートしたのだけれど……。
私:『妙夢』って広島県で活躍する杭谷一東さんの作風っぽいんだよなぁ。
相手:『妙夢』は安田侃さんの作品ですね。美唄の人です。
私:何か関係があるのかなぁ。
(一同,黙々と調べる)
私:2人とも同じ師を仰いでいたみたい。
なんと!
2人ともイタリアのペリクレ・ファッツィーニさんのもとで修行していたことに辿り着いた。
へー。
作品を見ただけで同じ師を仰いでいたことって分かるもんなんだなぁと,そして広島県で活躍する人と北海道で活躍する人の作風が似ていることが面白いなぁと,芸術の素養が全くないオッサンでも分かっちゃうくらいなんだなぁと,そんなことを思う機会となった。
相手:(私の)口の周りに何か付いてる?
私:AIに訊いてみるか……。
AI:

私:さすがAIだよな。
(このブラックジョークは年齢を気にしている人の居る場では絶対にやめましょう。)
その後もとりとめのない会話しかしなかったのだけれど,ユーモアにあふれ,2人で大爆笑の1時間となった。
初対面かつたった1時間のできごとだったが,オンラインでの付き合いの延長そのままの関係でとても充足感を覚える時間となった。
余談。
たまたまなのだけれど,杭谷一東さんとは一緒に写真を撮らせていただいたことがある。

↑生口島の耕三寺にて。
ふだんイタリアで過ごされているそうだが,このときはコロナ禍で移動が制限されていたとかなんとか。
一緒に映っているオッサン,調子にのってパーマして髪モッサモサだな。
杭谷一東さんの作品。
このブログでは何度か登場しているが,三原のリージョンプラザ,広大附属福山中高の構内,ローズコム,ふくやま美術館,新尾道駅,広島の平和記念資料館……などで作品を見ることができる。
日常的に見かける場所にあるのではないだろうか?
札幌にほぼ関係のない話題となってしまったが,まぁ雑なブログらしくてええか。
1日目はこれにて終了。
たぶんいちばん濃かったのがこの1日目なので,2日目以降徐々に内容が薄くなっていくはず。