【旅行】鬼ノ城を訪れた

Posted on 2020年10月29日【旅行】鬼ノ城を訪れた はコメントを受け付けていません

4か月以上前,6月のできごとを題材にブログを書くという暴挙。記憶力はどうだろうか。

鬼ノ城

読みは「きのじょう」。

岡山県総社市,「鬼城山(きのじょうざん)」にある古代山城である。

興味のない方は,「城」といえば「天守閣」を想像されるかもしれない。

が,小学校の歴史で学習するとおり,「天守閣」の登場は「戦国時代」,織田信長が活躍した時代頃から登場したものである。

「鬼ノ城」は古代のお城であるから,もちろん「天守」は無い。

古代であるためナゾが多い。

白村江の戦いの際に築かれた」とか,「桃太郎伝説の鬼の居城となっていた」とか,…。

(10/30訂正,「白村江の戦い後に防衛のために築かれた」が正しいようです。指摘してくださった方に感謝!人に見てもらうと自分の間違いに気づけてありがたい!)

山城歩き

鬼城山,見所の直近までは車で登れるし,駐車スペースも充分ある。

まずはビジターセンターがお出迎え。

学習してから散策できるつくりになっていてありがたい!

(満面の笑みである。)

はじめに見られるのは…いちばんの見所である復元された「西門」である。

まずは「学習広場」から。

(付近の小学生の遠足などで訪れるのかしら…。)

ここからズームした写真が有名だと思う。

「西門」間近へ。

門から見た様子。こういう写真撮るの好き。

復元だが,はつった“あと”に注目してしまったりなど。

さて…「西門」をあとにし,ぐるっと一周山歩き。

この先は山歩きになるので,ここだけ見て帰る方がほとんどだと思う。

こういった研究対象となっている様子も伺える。

机上の論議だけでなく,実地で実験を行われている様子は「はえー」となる。

山城歩きは初だったものの,なかなか楽しそうである。

いや,実際楽しかった。

石垣の跡。

南門跡,東門跡,北門跡,…などをぐるりと散策した。

その他,建物の跡などもあったが,ホントに「跡」なので,思いを馳せて楽しむものであった。

お疲れさまでした。

帰りの案内板もシュールでタイヘン良かった。

やはり古代日本はロマンがあって好きだ。

↓この日は帰りに「造山古墳」にも寄った。