先週の授業 ~12/15-20
冬休み。
5年生
11月12月のまとめテスト。
国語は説明文の読解力に大きな差がついた回となった。
『国語力』では漠然とし過ぎているため,個人個人のどこに躓きや思い込み・決めつけが発生してしまったのか,これを究明していかなくてはならない。
これは私の仕事でもあるが,『先生の仕事である』と当の本人が考えている場合,成長の放棄に繋がることが多々ある。
そのため,当人が自分ごととして解決してゆくつもりでおり,そのために能動的に動く──が今後に大きく影響するだろう。
算数は全員が単元に馴染めた結果を出してくれている。
反面,全員が抜けた点数を取ってもいないので,算数のみで全科の合計点を底上げできるほどの実力でもないと受け止めて欲しい。
理科は単元ひとつにもかかわらず,芳しくない。
社会も単元ひとつであったが,勉強量の差で大きく差がついたほか,語義や設問の意の読み取りでも差がついているよう。
6年生
各自の志望によりやるべきことが異なる時期。
年内入試で決着がついた子がいるのは2020年度以来,5年ぶりか。
この時期になっても,伺うたびにちょくちょく志望校が変化しており,私もやるべきことを臨機応変に組み替えねばならなくて苦労しているところ。
今年は習熟度の乖離度合いが本当に大きくて。
これも2020年度のメンバーを思い出す。
合わせるべき焦点は平均のところではないことが分かっていても,無意識にそれに流されぬようにせねばね。
例年冬期講習は私立の入試問題で総合演習としていたのだけれど,今年はちょっと趣向を変えてゆく予定。
在塾生には既に伝えている。
お楽しみに。
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